日本遺産
日本遺産とは
「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として文化庁が認定するものです。
平成27年度に、本県を含む4県(茨城県・栃木県・岡山県・大分県)でのストーリーが初めての認定となりましたが、本県関係では、その後、牛久市、笠間市を含むストーリーが令和2年度に認定され、令和4年7月現在、全国で104件のストーリーが認定されています。
本県に関わる日本遺産ストーリー
近世日本の教育遺産群 ~学ぶ心・礼節の本源~
所在自治体
水戸市(茨城県)・足利市(栃木県)・備前市(岡山県)·日田市(大分県)
ストーリーの概要
我が国では、近代教育制度の導入前から、支配者層である武士のみならず、多くの庶民も読み書き・算術ができ、礼儀正しさを身に付けるなど、高い教育水準を示した。これは、藩校や郷学、私塾など、様々な階層を対象とした学校の普及による影響が大きく、明治維新以降のいち早い近代化の原動力となり、現代においても、学問・教育に力を入れ、礼節を重んじる日本人の国民性として受け継がれている(文化庁ホームページより)。
近世日本の教育遺産群(日本遺産ポータルサイト)日本ワイン140年史~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~
所在自治体
牛久市(茨城県)・甲州市(山梨県)
ストーリーの概要
国産ブドウを原料とし、日本国内で醸造される「日本ワイン」。その140年にわたる歴史において重要な地位を占めるのが山梨県甲州市と茨城県牛久市である。明治の文明開化期、国営では果たせなかったワイン醸造を、それぞれの地域の特性を生かして民間の力で成し遂げた(文化庁ホームページより)。
日本ワイン140年史(日本遺産ポータルサイト)かさましこ~兄弟産地が紡ぐ「焼き物語」~
所在自治体
益子町(栃木県)・笠間市(茨城県)
ストーリーの概要
東日本屈指の窯業地「かさましこ」(茨城県笠間市と栃木県益子町)は、窯業や統治者によって古代から同じ文化圏であった。美意識を追求し美しい生活造形を生み出す「かさましこ」は、訪れる人の五感をも刺激し、暮らしに寄り添う独自の陶文化を醸成している(文化庁ホームページより)。
かさましこ(日本遺産ポータルサイト)お問い合わせ先
茨城県教育庁 総務企画部 文化課 有形・無形文化財担当
〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6
電話:029-301-5449
FAX:029-301-5469
メールアドレス:bunka@pref.ibaraki.lg.jp
茨城県教育庁 総務企画部 文化課 埋蔵文化財担当
〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6
電話:029-301-5447
FAX:029-301-5469
メールアドレス:bunka@pref.ibaraki.lg.jp