イベント一覧
アーカイブズの部屋「関東大震災から100年 関東大震災と茨城の災害」
8月19日(土)〜10月29日(日)
博物館(ミュージアム)でもあり、文書館(アーカイブズ) でもあります。本展示は大正12(1923)年9月に発生した関東大 震災から100年の節目として、自然災害をテーマとした、古文書 や行政資料などを紹介します。
会場 | 茨城県立歴史館
(水戸市緑町2-1-15) |
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料金 | 有料 |
事前申込 | 不要 |
お問い合わせ | 茨城県立歴史館 TEL 029(225)4425 |

企画展「間島秀徳展 天地無常 The Kinesis Always Reveals New Panoramas〜そこに新たな風景が」
9月13日(水)〜11月26日(日)
間島秀徳(1960-)は、かすみがうら市を拠 点として、水をテーマに制作する画家です。過去最大規模の回顧展となる本展では、初期作品から最新作に至るまで、およそ40年にわたる画業を振り返ります。
会場 | 茨城県天心記念五浦美術館
(北茨城市大津町椿2083) |
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料金 | 有料 |
事前申込 | 不要 |
お問い合わせ | 茨城県天心記念五浦美術館 TEL 0293(46)531 |

企画展「皇室と近代の陶磁 三の丸尚蔵館名品展」
9月16日(土)〜12月10日(日)
三の丸尚蔵館は、皇室に代々受け継がれた美術品を収蔵管理・調査・公開する施設として平成5年に開館しました。所蔵品は宮中での御慶事の際の献上品など、貴重なものばかりです。本展では明治から現代までの近現代陶磁器の名品を紹介します。
会場 | 茨城県陶芸美術館
(笠間市笠間2345 ※笠間芸術の森公園内) |
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料金 | 有料 |
事前申込 | その他(備考欄をご覧ください) |
お問い合わせ | 茨城県陶芸美術館 TEL 0296(70)0011 |
備考 | 予約優先です。 令和5年8月29日(火)より受付開始。 |

第88回企画展「地衣類(ちいるい)ー木を、岩を、地面を彩る身近な生きものー」
10月7日(土)〜1月21日(日)
地衣類(ちいるい)、聞きなれないかもしれませんが、ほぼ確実に、昨日も、今日も、身近なところで見ているはずの生きものです。
今回の企画展は、地衣類を知る入門編です。地衣類とはどんな生きものなのか、また地衣類と人や他の生きものはどうかかわっているのかなど紹介します。地衣類を知ると、きっと風景の見え方が変わります!!
料金 | 有料 |
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事前申込 | その他(備考欄をご覧ください) |
お問い合わせ | ミュージアムパーク茨城県自然博物館 TEL 0297(38)2000 |
備考 | 事前予約制(日・祝日および特定の日) |

常陸太田市文化財公開 集中曝涼
10月14日(土)〜10月15日(日)
「曝涼(ばくりょう)」とは,カビや虫の発生を防ぐために行う虫干しのことをいいます。
普段は見ることができない貴重な文化財を,虫干しを兼ねて特別に公開する「集中曝涼」を今年も開催します!
会場 | 常陸太田市内 |
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料金 | 無料 |
事前申込 | 不要 |
お問い合わせ | 常陸太田市 文化課 文化振興係 TEL 0294-72-3201 |

つくば美術館 第6回土曜講座「三の丸尚蔵館の名品から見る皇室と陶磁器の近代」を開催!
10月14日(土)
陶芸美術館で開催中の展覧会にちなみ、明治から昭和にかけて皇室に献上された三の丸尚蔵館のコレクションを通して、近代以降の日本陶磁器の多彩な展開と、皇室が果たした役割について見ていきます。
講師: 飯田 将吾 氏(茨城県陶芸美術館 主任学芸員)
会場 | 茨城県つくば美術館 2階アルスホール
(つくば市吾妻2-8) |
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時間 | 13:30~15:00 (受付開始 13:00~) |
料金 | 無料 |
事前申込 | 要 |
お問い合わせ | 茨城県つくば美術館 TEL 029-856-3711 |
備考 | 定員:80名 ※当日受付もしています。 |

国吉康雄展 ~安眠を妨げる夢~ 福武コレクション・岡山県立美術館のコレクションを中心に
10月24日(火)〜12月24日(日)
国吉康雄(1889‐1953)は明治期の岡山に生まれ、16歳で労働移民としてアメリカ西海岸に渡りますが、夜間高校で美術の才能を見出され、ニューヨークに移住し、働きながら美術学校に通います。初期にはアメリカ開拓時代を思わせる幻想的な作品で注目されますが、渡仏と生涯一度の帰国、戦争期を経て、その画風は変化し続けます。それは、国吉が生きたアメリカが、アジア系移民排斥運動、パンデミック、大恐慌、二つの世界大戦、赤狩りといった激動の時代であったことと関係します。国吉は反戦や民主主義へのメッセージを作品に込め、美術家の権利運動の先頭に立ちました。こうした国吉の思想や苦悩が現れた、憂いに満ちた表情の女性や暗喩的な静物、色彩豊かなサーカスの道化などは観る者を魅了し、現在アメリカでは、美術家、社会活動家としての再評価が始まっています。
本展では、油彩・カゼイン画を中心に約170点の国吉作品と、日米の国吉研究と最新資料でその全貌に迫ります。また、坂田一男や小野竹喬など、国吉と同世代の岡山出身の画家の作品も展示し、欧米の美術館で実践される多面的な紹介も試みます。