教育委員会では、令和3年10月26日(火)、教育長定例記者会見を実施しました。
内容は下記のとおりです。

会見要旨

本日は1件、発表いたします。

併設型中高一貫教育校等における校長選考試験の応募状況について

校長選考試験の応募状況について、途中経過を報告いたします。公募の目的ですが、過去の事例にとらわれない新たな発想で学校のマネジメントと人材育成をしていただくことが大きな目的です。
まず、募集人数は5名、5校の校長ということになります。今回、応募者が1,673人ということで大幅に増えており、年齢は10代から70代まで、多くは40代から50代で80%を占めています。また、約9割が県外からの応募です。それから1,673人のうち、女性は71名でした。応募いただいた1,673人から書類選考にて61名を選考いたしまして、その上で面接となります。
今回、このように応募者が大幅に増えた理由としましては、エン・ジャパン株式会社が運営する転職サイトを活用させていただいたということが大きいと思います。その他にも、応募条件の年齢制限を撤廃、企業に在籍しながら出向という形で応募いただけるなどの改正をしたところです。
今後のスケジュールとしましては、書類選考を通過した61名と1回目の面接を10月16日にオンラインにて行い、9名が通過いたしました。この9名に対して、11月4日に実際にお会いして面接を行います。この面接については、知事、私、教育委員2名がお会いする予定となっております。なお、合格者の発表は11月中旬を予定しております。
採用となった方の配置校ですが、水戸第一、土浦第一などの5校で採用年月日は令和4年4月1日、期間は4年間となります。身分は特定任期付職員ということで、1年目は副校長又は教頭、2、3、4年目は校長ということになります。校長になれば年収1,060万円程度となります。
公募に関する過去の状況ですが、昨年は33名の応募に対して合格者がゼロでした。一昨年が63名の応募に対して合格者が3名あり、3名のうち2名は民間人校長ということで既に、太田第一高校と竜ヶ崎第一高校で校長として活躍されています。

私からは以上です。