令和3年6月 教育長定例記者会見
教育委員会では、令和3年6月28日(月)、教育長定例記者会見を実施しました。
内容は下記のとおりです。
会見要旨
県立図書館のカフェオープンについて
今年の3月22日からカフェ整備のため休館していた県立図書館ですが、いよいよオープンを迎えます。運営事業者は県内で星乃珈琲を3軒運営しております日本レストランシステム株式会社です。
オープニングの日は来月、7月17日です。10時からセレモニーを行い、12時から一般利用開始の予定です。先着500名の方にはトートバックをプレゼントいたします。さらに13時からは2階の視聴覚ホールにおいてイ・ソリスティ・イバラキよるコンサートを行う予定となっております。コンサートにつきましては、リーフレットにもありますように定員を80名とし、12時から入場整理券を配布いたします。
それから資料の3にありますように、新たにカフェの客席周りに、これまでの雑誌コーナーのほか、茨城の小説コーナーとティーンズコーナーを設置しました。更に今後の記念事業といたしまして、月1回程度イベントを行います。
図書館周辺では水戸城二の丸角櫓が一般公開されたところです。角櫓から大手門、弘道館と散策したあとに、ぜひ県立図書館に寄っていただいて参考文献を見ながらゆっくり休憩をしていただくといったご利用も考えていただければと思います。
令和4年度開校(附属中学校2校)の学校概要について
続きまして2つ目、中高一貫校の開設です。令和4年4月に新たに2つの中高一貫校が開設となります。水海道一高附属中学校と下妻一高附属中学校です。
現在、県内においては公立の中高一貫校が11校あります。令和4年4月にこの2校が開校し、合計13校になり、全国的にみて都道府県立で中高一貫校を設置しているところはいくつかありますが、現在の11校という設置数は全国でも1番であります。2番は東京で10校、次が新潟県で6校、続いて和歌山県、福岡県がそれぞれ5校という状況です。茨城県は来年4月には13校の中高一貫校が運営されるということです。
資料の3ページ目はそれぞれの学校の概要であります。左が水海道一高附属中学、右側が下妻一高附属中学となっております。それぞれ中学校については、1学年1学級40人で開校いたします。高等学校につきましては、内進生が1学級、高校から入る5学級と合わせて6学級での運用になります。
資料の下部に特色ある教育活動とありますが、探究プロジェクト、それからICTを活用した学びなどを重点的に行うことにより、地域や世界で活躍するための人材を育成いたします。
令和4年度開校附属中学校2校にかかる教職員の人事について
新校設立のために7月1日付で次のような人事発令を行います。基本的には現在の高校にいる校長、教頭、事務室長それぞれに兼務又は、配置換えを行います。
まず、校長と事務室長につきましては高校を本務とし、附属中学校に兼務をかけることになります。配置換えにつきまして、教頭は中学校を本務とし、高校を兼務となります。
私からの発表事項は以上でございます。
茨城県教育庁 総務企画部 総務課 総務担当(広報・広聴)
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