令和5年4月 教育長定例記者会見

教育委員会では、令和5年4月24日(月)、教育長定例記者会見を実施しました。
内容は下記のとおりです。

会見要旨

本日の発表項目は1件です。お手元の資料をご覧ください。

IBARAKIドリーム・パス事業について

(資料「IBARAKIドリーム・パス事業」に基づき説明)

「IBARAKIドリーム・パス事業」についてご説明いたします。資料をご覧ください。まず、1にあります「趣旨・目的」について、高校生等のアントレーナーシップの育成を図る事業でございます。今年度で5年目となります。応募件数が年々増えてきており、昨年度は過去最高の273件の応募がありました。今回、内容をより充実させるために実施内容の見直しを図りました。

2にあります「今年度の変更点」です。まず、(1)のサポート体制の充実を図りました。大学生などのサポートチームを編成いたしまして、実践活動を支えてまいります。また、各チームの企画テーマに沿ったアドバイザーの選定を行ってまいります。続いて、(2)にありますように、事前の個別相談会を新設いたします。企画提案書の作成のサポート、提案内容の焦点化や連携先の提案、疑問点の解消などを支援してまいります。(3)の戦略チームの実践活動を充実させるための改善につきまして、二次審査員によります審査講評を実施してまいります。これ以降の活動をさらに充実させる狙いがございます。それから、プレゼンテーションの具体的な技法を学ぶ講座などを実施したり、起業家や研究者等からアドバイスを受けられる場の設定などをしてまいります。(4)の受賞したチームの継続活動の充実させるための改善といたしまして、入賞したチームへの、大会後の活動を支援する企業や研究者等の探索及び連携体制づくりの支援をこれまで以上に充実させていきたいと考えております。

3にあります「令和5年度以降のスケジュール」をご覧ください。まず、4月中に教職員を対象といたしました事業説明会を実施してまいります。そして、5月の中旬からスタートアップチャレンジ講座を開催してまいります。内容等については、右側にありますように、若手起業家等の講演や企画提案書の作成方法について学ぶ機会を提供することを考えております。初回の講座内容につきましては、アーカイブ配信を行っていきます。続いて、8月に書類審査を行いまして、9月初旬に面談審査を行い16チームを選出してまいります。選出チームは、活動資金の提供を受けまして実践活動を行ってまいります。約4か月の実践活動中に専門家などからのアドバイスや進捗状況の報告、生徒同士の意見交換などを行うイベントに計3回参加してもらいます。そして、令和6年1月24日水曜日に、この16チームによるプレゼンテーション大会を行います。

今年の2月に行いました、第4回のプレゼンテーション大会の状況につきましては、県の教育委員会のホームページで配信しておりますので、ぜひご覧ください。社会をよりよく変えたい、自分の夢を実現させたいなどの熱い思いのある高校生などの積極的なチャレンジを期待しておりますので、ぜひ記事に取り上げていただくとともに、高校生などへのご支援ご協力をお願いたします。

 

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