令和6年2月 教育長定例記者会見

教育委員会では、令和6年2月16日(金曜日)、教育長定例記者会見を実施しました。
内容は下記のとおりです。

会見要旨

本日の発表項目は3件です。お手元の資料をご覧ください。

令和7年度採用茨城県公立学校教員選考試験について

(資料 「令和7年度採用茨城県公立学校教員選考試験について」に基づき説明)

1つ目は、令和7年度採用県公立学校教員選考試験について説明いたします。まず、実施要項につきましては、2月22日までに、県教育委員会のホームページに掲載する予定ですので、そちらの内容についてもぜひご確認いただければと思います。(2月19日掲載済)
採用予定人数につきまして、表に記載の通り、小学校410、中学校280、高等学校130と昨年度と変わりません。変わったのは、特別支援学校が110ということで10名の増、養護教諭が12名の増、それから栄養教諭で1名の減。合計965名の採用予定で21名の増となっております。
出願期間は、令和6年3月1日午前9時から3月29日午後5時までとなっております。出願方法については電子申請のみでございます。試験日は、第1次試験が令和6年5月12日(日)です。試験会場は、水戸・東京・仙台・名古屋・大阪・福岡会場で、昨年度と同様になっております。
実施時期について、以前にもご説明させていただいた、民間企業の採用活動であるとか、公務員試験も早まっていることから、今年度の実施よりも1ヶ月半程度前倒しとなっております。この5月12日という時期は、土日の試験というところでは、全国で一番早い実施になるのかなと思います。2次試験につきましては、令和6年7月6日(土)と7日(日)に実施いたします。

続いて「令和7年度採用選考試験の主な変更点」ということで4点あります。
先ほど、ご説明した試験日程全体を1ヶ月半程度前倒しております。2次の結果についても、8月9日に発表する予定としております。昨年、令和6年度向け採用試験のときが9月29日でしたので、これも1ヶ月半程度前倒しでの結果発表となっております。
(2)第2次試験の内容の見直しがございます。「集団討論」と「小論文」を廃止いたしまして、「模擬授業」または「集団活動」を実施することとしております。模擬授業については、小中高養護栄養の試験で実施。集団活動については、特別支援学校での試験で実施となっております。授業を実施する上で、必要な表現力や伝える力、コミュニケーション能力、協調性など、人物の資質能力を評価する目的で今回の変更となっております。
(3)志願書様式を変更し、電子申請における手続きの簡略化を図っております。また、その他提出書類の簡略化なども併せて行っております。
(4)一般選考の「国際貢献活動等経験者の一部試験の免除」の対象者に、これまでの青年海外協力隊等に加えまして、在外教育施設での経験を有する方を追加します。
2枚目をご覧ください。実習助手の選考、スペシャリスト、離職者を対象とした特別選考についてです。
採用予定人数は、実習助手は、高等学校で約3名、特別支援学校で約1名でございます。スペシャリストについては、採用予定人数は、小中学校でネイティブが6名程度、英語の資格・理科教育専門が若干名などとなっております。離職者を対象とした特別選考の採用予定人数は、いずれも若干名でございます。
出願期間・方法は、実習助手及びスペシャリスト、離職者それぞれ異なっておりますので、ここは少し注意をしていただければと思います。試験期日、試験会場については、いずれも、9月29日(日)、県立水戸第一高等学校でございます。

いばらき教員養成プロジェクトについて

(資料 「いばらき教員養成プロジェクト」に基づき説明)

続いて、2つ目「いばらき教員養成プロジェクト」についてです。
先ほど、令和7年度採用選考試験の実施日を早期化するといった説明をさせていただきましたけれども、この試験の見直しを含めまして、教員志願者の確保、養成をさらに推進していきたいと考えております。
次のページをご覧ください。「背景・課題」というところで、将来の職業として、いかに教員を選択してもらうか、教員養成課程の学生に教員になるという意欲を持ち続けてもらえるかが課題であると認識しております。
3ページ目の「今後の対応方針」をご覧ください。
県内の大学と連携いたしまして、1つ目に中学生・高校生などを対象に、今まで以上に教員を志望するきっかけづくりをさらに進めていきたいと思っております。これまで、中学生のための教職セミナー、高校でも教職セミナーなどそれぞれ行ってまいりましたが、大学との連携により、そこをさらに進めていきたいと考えております。
2つ目、教員志望者へのモチベーションの維持、向上などを図るような取り組みを行っていきたいと考えております。前の2ページ目のところで申し上げました、教員養成課程の大学生などが、1年生から4年生になる過程で少しずつ、意欲が薄らいでいくという課題意識がございますので、そういった方たちのモチベーションの維持、向上を図る取り組みを大学と連携しながら進めていきたいところでございます。
4ページには「県教育委員会と大学との連携の(例)」ということで記載しております。
例という段階ではありますが、左から「いばらき輝く教師塾」で、現在は大学生を対象に行っておりますが、ここに高校生の参加なども大学との調整の中で進めていければなと考えております。「公立学校へのインターンシップの受け入れ拡大」では、現在、小中学校などで大学の学生などがインターンシップとして行っているのですが、さらに、高校や特別支援学校などを加えていき、学校の運営支援など、そういったところにも関わってもらえるような取り組みを推進できればと考えているところでございます。そのほか「県立高校への教育ゼミの設置」など、順次取り組んでいきたいというふうに考えています。大学との連携というところが必須になってきますので、大学との調整をしながら進めていきたいと考えています。
最後、5ページ目「教員選考試験の見直し」について、「①候補者の早期確保」というところについては、実施済みとなります。
「②実施時期の早期化」については、先ほどご説明させていただきました、7年度採用試験で実施予定でございます。
「③地域教員希望枠の設置」というところですけれども、これは検討・調整中となっていますが、採用倍率が他と比べて低い小学校や特別支援学校の教員の安定的な確保や、今後、教育のDXの推進、特別な配慮を必要とする子供への対応であるといった、本県における教育課題に対応した質の高い教員の養成、確保を図るための、県内の大学との連携した取り組みというようなことで考えております。さらに具体的なものが詰められた段階で、また、紹介させていただきたいと思っております。

令和5年度教員の魅力発信パンフレット完成報告会について

(資料 「令和5年度教員の魅力発信パンフレット完成報告会について」に基づき説明)

続いて、「教員の魅力発信パンフレット完成報告会」についてです。
先ほどの教員養成プロジェクトの説明の中で、将来の職業として、いかに教員を選択してもらうのかが大きな課題だというふうに申し上げたところです。これまで、学校の活性化や教職員の指導力向上を図るため、学校教育において顕著な教育効果を上げている、模範となる教職員を優秀教職員として選定してきておりますが、発信というところで、十分とは言えないようなところがあったと考えております。
昨年の11月22日にTOT(ティーチャー・オブ・ティーチャーズ)の表彰式を行い、取材もしていただいたところですが、県内の素晴らしい実績を上げている指導力のある教員がいるということを知ってもらい、そして、さらに教員の魅力を対外的に発信していくために、このパンフレットを作成いたしました。
このパンフレットの制作にあたっては、県内の大学生も多く所属する特定非営利活動法人「E-nnovation(イノベーション)」に業務を委託しまして、教員志望の大学生が、この令和5年度の優秀教職員の方たちに対して、取材を行い、これまでの教育実践であるとか、教員の魅力ややりがい、教員を目指す若者へのメッセージなどについて、インタビューをして、それを学生目線で、作成してもらったパンフレットです。
このパンフレットについては、県教育委員会のホームページに掲載する他、ソーシャルメディアで発信したり、県内の高等学校や大学に配布いたしまして、進路指導であったり、授業の中で活用していただきたいと思っています。高校生などに、教職への興味関心を高めて、教員志望者、志願者の増加につなげていきたいと思います。
また、このパンフレットの完成報告会を開催いたします。配布資料にございます、2月21日(水)午後3時30分から4時30分ということで、県庁9階の会議室で開催いたします。パンフレット作成に携わっていただいた大学生が、取材の感想などを発表してくれることになっております。取材を受けた側の優秀教職員の方たちも参加予定でありますので、ぜひ取材をしていただければと思います。
それから、優秀教職員の方たちはこの他にも、全体で23名おりますので、ぜひそれぞれの学校にも取材していただき、その教員の、実際の授業の様子であるとか、教育活動を実践している様子なども取材していただければありがたいなと思っております。

発表は以上でございます。

 

 

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