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鹿嶋市立平井小学校で「かけこみ110番」避難訓練を実施
10月20日(木曜日)、鹿嶋市立平井小学校において、地域のガソリンスタンドと連携した防犯教室が行われました。これは、児童が不審者と遭遇した際の対応を学ぶとともに、「かけこみ110番」の周知とガソリンスタンドを拠点とした地域の防犯体制作りを目的として、茨城県石油商業組合社会貢献員会が主催し、実施したものです。
まず、県石油商業組合社会貢献委員会委員長の相山孝志氏、鹿嶋警察署員から、かけこみ110番について説明がありました。
次に、鹿嶋警察署のスクールサポーターが不審者役となり、実際に不審者に遭遇した場面を想定したロールプレイングを行いました。声を掛けられた児童は「やめてください!」と大きな声を発して、走って逃げていました。
その後、実際に通学路にあるガソリンスタンドで訓練を実施しました。ガソリンスタンドの手前で声を掛けられた児童がガソリンスタンドに駆け込んでくると、店の方が「どうしたの?」と声を掛け、児童をガソリンスタンドの安全な場所に誘導しました。店の人は声を掛けられた時の様子や、不審者の特徴について児童から話を聞きました。
訓練を終えた児童は、「不審者の特徴をしっかり伝えることができた」「ガソリンスタンドの人を見て安心した」と話していました。
県石油商業組合に加入するガソリンスタンドには「かけこみ110番」の旗が設置されています。通学路や地域で旗が立っている場所を確認して、「登下校時に困ったことがあったときは助けてもらえるよ」と御家庭でも話題にしてみてください。
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