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TOMO に生きるプロジェクト~語る、描く、学びの未来~

令和6年2月12日
全員が車座になってスタート
「えんたくん」を使って意見を共有
年齢や立場をこえて語り合う

県教育研修センターでは、「学びの未来」について市民の皆さんとともに集い、ホンネで語り合うイベント =「TOMO に生きるプロジェクト(TOMO プロ)」を 2/12(月・祝)に笠間市地域交流センター「Tomoa」にて開催しました。
8歳から 84 歳までの 43 名の方が、年齢や立場をこえ対等な関係で、学校に限らない「学び」について、楽しく、時に真剣に語り合いました。「伝えたい思い」「なりたい私」「つくりたい未来」など、自身の経験を踏まえ、内に秘めた想いを熱く表明する姿が印象的でした。
参加者からは、「年齢を重ねても遅すぎることはない。何かに一歩踏み出す事が大事。人との繋がりのなかで対話を持つことで、気づかせていただけることがある(70 代女性)」「教育、子育てについてのリアルな悩み、又高校生の意見を聞くことができてとても勉強になりました。教育の負担が学校に偏ってしまっている現代社会で、地域住民が何らかの協力をしていく仕組みの重要性を改めて感じました。(40 代男性)」といった感想が寄せられました。
「学びの未来」は遠いところにある特別なものではなく、日々の生活の中にある様々な体験の積み重ねからつむがれていく。そして誰もが違う体験を重ねているからこそ、「対話」を通じて自分らしいとても豊かな姿に描かれていく。そんな素敵な思いを実感できるイベントとなりました。

お問い合わせ先

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