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第48回全国高等学校総合文化祭岐阜大会受賞者が知事、教育長を訪問しました

令和6年10月1日
知事との記念写真
教育長との記念写真
知事に研究内容をプレゼン
教育長に作品についてプレゼン

7月31日から8月5日まで開催された第48回全国高等学校総合文化祭岐阜大会において、最優秀賞を受賞した高校生と関係者が、10月1日(火)、県知事及び県教育長を訪問しました。

全国高等学校総合文化祭は、毎年全国から約2万人の高校生が集う芸術文化活動の祭典で、別名「文化部のインターハイ」と呼ばれています。本年度、茨城県からは延べ80校、462人の代表生徒が参加し、8部門11件で入賞するすばらしい成果を収めました。

今回は受賞者を代表として、自然科学部門最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞した、県立並木中等教育学校6年次 長ちひろさんと、写真部門最優秀賞・文化庁長官賞を受賞した茗渓学園高等学校3年 宮下小雪さんが報告を行いました。

長さんは、高価な膜厚測定機材を使わずとも、学校にある機材で測定ができないかという疑問をきっかけに、分光光度計の透過スペクトラム分析を通して膜厚測定方法と精度を検証しました。また、宮下さんは、海外での生活経験から、個性よりも他人に合わせることを優先してしまう日本人に問題意識をもち、社会的に規範とされるような美しさに縛られた女性を3枚組写真で表現しました。

表敬訪問でお二人は、「今回の結果をもとに、新たな課題に向け研究を続けていきたい。」「社会の意識を変えるためにメッセージ性のある作品を作りたい。」と語ってくれました。お二人の更なる活躍を、心から期待しています。

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