茨城県教育委員会 > フォトニュース > IBARAKIドリーム・パス事業第6回プレゼンテーション大会グランプリ受賞チーム(つくば工科高校)が知事を表敬訪問

フォトニュース

IBARAKIドリーム・パス事業第6回プレゼンテーション大会グランプリ受賞チーム(つくば工科高校)が知事を表敬訪問

令和7年2月19日
記念写真
実演の様子
開発品の機能を説明する様子

2月19日(水)、今年1月に県庁で開催した「IBARAKIドリーム・パス第6回プレゼンテーション大会」のグランプリ受賞チームが大井川知事を訪問しました。
「IBARAKIドリーム・パス事業」は、主に高校生を対象に、高い創造意欲と積極的に挑戦できる起業家精神の育成を目的とし、令和元年度より実施しています。
今年は745件の応募の中から厳正な審査により選出された16チームが、夢の実現や地域課題の解決に向けて取り組み、およそ4か月間にわたる活動の成果を発表しました。
青島 巧将(あおしま こうすけ)さん(つくば工科高校3年)を代表とするチーム「シロちゃんファミリー」は、白杖に障害物検知やSOSサインなどの新機能を搭載し、視覚障害者の安全と利便性の向上を目的とした研究開発について発表し、見事グランプリを受賞しました。
青島さんは、「白杖を使用している筑波技術大学の学生さんに話を聞き、視覚障害者の方がより安全で便利な生活を送るための機能を厳選して開発に臨みました。使い慣れた白杖に後から装着できるということと、軽量化には特にこだわりました。」と開発過程での工夫を話しました。
大井川知事は、「プロトタイプとしてよく仕上がっている。空中の障害物を検知することは安全面においてとても重要な機能ですね。実際に視覚障害のある方に試用してもらい、意見を伺いながら、ぜひ商品化まで頑張ってください。」とエールを送りました。
みなさんの今後の活躍を期待します。