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「高等学校等における楽しい学校づくりに向けたワーキングチーム」を開催しました



令和7年8月7日(木)、「令和7年度第1回高等学校等における楽しい学校づくりに向けたワーキングチーム」を開催しました。
県教育委員会では、今年度から文部科学省の「主体的に社会参画する主権者・消費者の育成に関する実践事業」を受託しており、この取組は、他者と協働しながら積極的に社会参画意識を育む教育の一環として、生徒会活動をはじめとする生徒の自発的、自治的な活動の充実を図ることを目的として行われたものです。
今回は、認定NPO法人カタリバの浜田未貴さんをファシリテーター、取手市総務部情報管理課長の岩﨑弘宜さんを助言者としてお招きし、県南地区の県立高校8校(江戸崎総合、取手第一、取手第二、取手松陽、藤代、藤代紫水、牛久、牛久栄進)の生徒会役員等20名及び教員が参加しました。
今回のワーキングチームにおいては、意見が異なる他者との合意形成に向けて意識すべきことを考えるワークショップや、課題解決に向けた他校の生徒同士での意見交換などをとおして積極的に交流しました。最後に、取手市議会本会議場をお借りして、他校の発表やファシリテーターの助言を基に、各校が生徒の意見を取り入れながら課題解決に向けて今後取り組んでいくことを発表しました。
茨城県の多くの高校生が、自分が学ぶ学校に愛着をもち、課題があれば解決方法を考えて、解決に向けて主体的に行動していくことで、社会参画する力を育んでいくことを期待しています。