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「オックスフォード国際教育プログラム」参加の成果報告 県立土浦第一・下館第一高校生が表敬





2025年9月18日(木)に、7月28日(月)から8月8日(金)まで角川ドワンゴ学園「オックスフォード国際教育プログラム」に参加した、県立土浦第一高等学校1年の豆塚椛紗さん、県立下館第一高等学校2年の磯釉愛さん・谷中梨音菜さんが県庁を訪問し、大井川和彦知事及び庄司一裕学校教育部長へ参加の成果報告を行いました。
豆塚さんは庄司学校教育部長に、「国際交流や討論、プレゼンテーションを通して、英語での論理的表現力や即時の質疑への対応力が高まりました。」と報告し、磯さん・谷中さんは大井川知事へ、「複数の資料から問いに関わる情報だけを抽出して結論に至る“情報選別力”が身に付いたと同時に、根拠を明確にして能動的に発言することで、主体的に授業へ臨めるようになったと感じています。」と述べました。
生徒たちは今回のプログラムを通じて、英語での対話が視野を大きく広げることを再認識し、継続的に英語に触れ続ける重要性を実感し、さらに、世界に目を向ける経験が将来の選択肢と可能性を押し広げ、より具体的で現実的な目標設定につながったと話していました。
生徒たちの報告を受け、庄司学校教育部長は、「経験は次の挑戦に必ず生きます。悔しさや苦しさはアイデアの源であり、できるようになる時が必ず来ます。」と激励しました。
また、大井川知事からは「学んだことを校内外へ広く共有し、多くの生徒に成長の機会があることを伝えてほしい。」と、今後、ぜひこの経験を周囲と共有して、学びを生かしてほしいとの期待が寄せられました。
表敬訪問の締めくくりには記念撮影を実施し、生徒たちは多彩な学びと刺激を胸に、将来を見据え、新たな目標へ歩み出す決意を固めた表情を見せてくれました。
豆塚さん、磯さん、谷中さんの今後ますますの活躍と目標の実現を、心より応援しております。
※オックスフォード国際教育プログラム(令和3年度から開催)
世界最高水準の英語教育・教授法を有するオックスフォード大学で、海外の大学で学ぶために必要なクリティカルシンキング、リサーチスキルなどを身に付ける留学プログラム