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NGGL修了生が教育長を表敬訪問、AIG高校生外交官プログラム参加を報告
次世代グローバルリーダー育成プログラム(NGGL)の修了生2名が、「AIG高校生外交官プログラム」に参加し、その成果を教育長に報告しました。このプログラムは、全国からわずか20名のみが選抜される倍率20倍超の難関です。全国で選ばれた20名のうち2名がNGGLの修了生であることは、NGGLが目指すグローバルリーダー像の実現に向けた、確かな一歩を示すものといえます。
報告に訪れたのは、勝田中等教育学校5年、上田 千代さんと、茗溪学園高等学校2年、村井 誠太郎さんです。
2人は、ワシントンでの政治機関や企業への訪問、バージニア大学での異文化交流・共同生活(エクスチェンジ)などを通して深めた国際的な教養と異文化理解について報告しました。また、NGGLで培ったアカデミックな英語力や多様性の理解が、本プログラムにおける活発なディスカッションや異文化協働において原動力となったことも語っていました。
上田さん「NGGLで英語でのプレゼンテーションを繰り返し行ってきたので、現地のディスカッションでも効果的な発信ができました。私は現地で、茨城の名産である『ほしいも』もアピールしてきました。プログラム参加中は、どんなことでも褒めてくれる、ポジティブで前向きになれる雰囲気が常にありました。この刺激を忘れず、帰国後も、もっと自分の発信力や国際的な力を高めていきたいと強く思っています。」
村井さん「NGGLでアカデミック・イングリッシュについて学んでいたので、現地のハイレベルなディスカッションにも臆せず参加することができました。アメリカの学生たちは、政治的な話題でも自分の主張をしっかり持ち、堂々と発言していてすごいと感じました。同時に、自国の文化を、自分の納得のいくように英語で表現しきれないもどかしさも痛感しました。この課題意識を、今後の学習の大きな原動力にしていきたいです。」