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お知らせ

ラーケーションが始まります

令和6年4月22日 お知らせ

ラーケーションとは

これからの社会では、自己の在り方や生き方を考えながら、課題を発見し解決していくことのできる力が求められます。そのような力を身に付けるためには、地域に出かけたり、多くの人と出会ったりする体験的・探究的な活動を通して学んでいくことが有効です。また、自己の在り方や生き方を考えるためには、家の人とゆっくりと話をする時間も大切です。思いや悩み、不安について家族と一緒に考えることで、これまでの生活を振り返り、今後を見つめる良い機会になります。
児童生徒が家の人などと一緒に、そのような時間を取ることができるよう、茨城県が設定したのが年間最大5日間の「ラーケーション」です。

  • 「ラーケーション」を取得した場合、学校は欠席にはなりません。
  • 「ラーケーション」は、連続して取得することも分散して取得することもできます。限度は年度内に5日間であり、残った日を次の年度に繰り越すことはできません。

「ラーケーション」 申請の流れ

計画

「ラーケーションカード」を参考に計画を立てる。

  • 日程
  • 場所
  • 内容
学校へ申請

学校から指定された方法(アプリやメール、電話等)で、期限(原則1週間前)までに申請する。

活動

体験活動を行う。

振り返り

体験したことについて、保護者や友人と話し合うなどして、活動の振り返りを行う。

体験活動の例

平日ならでは 水族館や博物館に行こう

興味のある施設に行き、時間をかけてじっくりと見学や体験をしてみましよう。
平日は、様々な施設が休日に比べて混雑していません。

気分は研究者 レポートを書いてみよう

興味のあることや疑間をもったことについて調べ、レポートを書いてみましょう。
書いたレポートをコンテストに応募してみるのもよいでしょう。

学校体験 普段の様子を見に行こう

普段の大学や専門学校の様子を見てみましょう。
大学図書館や、周辺の街の雰囲気を味わうのもよいでしょう。

将来について お家の人に話してみよう

将来についての思いや悩みなどをじっくりとお家の人と話し合ってみましょう。
お家の人と休みを合わせてみるとよいでしょう。

職場体験 やりたい仕事をやってみよう

インターンシップだけでなく、普段の日に将来やりたい仕事を体験してみましょう。
会社の方から仕事のやりがいなどを聞けるかもしれません。

自然の中へ 創作活動をしてみよう

普段はあまり行かない場所で、絵を描いたり俳句を詠んだりしてみましょう。
いつもと違う環境だと新たな発想が生まれるかもしれません。

再発見 地域の歴史を調べよう

実際に史跡を訪れたり地域の図書館で資料を読んだりして知識を広げ、深めましょう。
自分が住む地域の歴史については意外と知らないものです。

 

ラーケーションの申請方法などについては、まずは各学校へお問い合わせください。

 

このページの内容についてのお問い合わせと関連情報
茨城県県立中学校、県立高等学校、県立中等教育学校の保護者及び生徒の方
リーフレット

ラーケーション~体験活動推進日~が始まります

お問い合わせ
茨城県教育庁 学校教育部 高校教育課 指導担当

〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6
電話:029-301-5260
FAX:029-301-5269
メールアドレス:kokyo@pref.ibaraki.lg.jp

市町村立小中学校の保護者及び児童生徒の方
ポータルサイト

新しい学び「ラーケーション」

お問い合わせ
茨城県教育庁 学校教育部 義務教育課 指導担当

〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6
電話:029-301-5226
FAX:029-301-5339
メールアドレス:gikyo2@pref.ibaraki.lg.jp

茨城県立特別支援学校の保護者及び幼児児童生徒の方
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お問い合わせ
茨城県教育庁 学校教育部 特別支援教育課 指導担当

〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6
電話:029-301-5280
FAX:029-301-5289
メールアドレス:tokukyo@pref.ibaraki.lg.jp