スターマイン
速いテンポで連続して打ちあげる花火
今回は、日本三大花火大会のひとつ、今年で100周年を迎える土浦市の花火大会の歴史と花火について、一緒に学んでみよう!
色とりどりの花火が絶妙なタイミングで打ちあがって、観客たちを魅了するよ。
大正14年に神龍寺の秋元梅峯住職が、土浦のまちを元気にするため、自分のお金を使って霞ヶ浦湖畔で行ったのがはじまりだよ。商店街が活気づいて、地元の人たちの協力で毎年盛大に行われるようになったんだ。毎年秋に開催されているのは、収穫を祝って農民たちの労働をねぎらう意味があったからなんだね。
今は全国の花火師さんたちが、技術と名誉をかけて競う大会なんだよ。スターマイン、10号玉、創造花火の部の優勝者には賞が贈られて、最も優れた花火師さんには内閣総理大臣賞も贈られるよ。これは土浦と大曲(秋田県大曲市)の花火大会だけの特別な賞だよ。
速いテンポで連続して打ちあげる花火
直径30cmの玉を330m上空まで打ちあげ直径300mの大輪を咲かせる花火
決まった型にとらわれず斬新なアイデアを競う花火
土浦の花火といえば、スターマインが見どころだよ。
市内の飲食店では花火を見ながら食べる特製「土浦花火弁当」も売られていて、みんながこの日をとても楽しみにしているんだ。
みんなが住むまちで打ちあがる花火もきれいだろうな~
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