令和3年12月 教育長定例記者会見

教育委員会では、令和3年12月22日(水)、教育長定例記者会見を実施しました。
内容は下記のとおりです。

会見要旨

本日の発表事項は2件です。

プレゼンテーション大会「IBARAKI ドリーム★パスAWARD」について

IBARAKI ドリーム・パス事業は高校生等を対象にした、自分の夢実現や地域の課題を発見し、その解決に向けた企画立案のうえ実践活動をとおして、夢や希望を持つ心を育むとともに、失敗を恐れず、積極的に挑戦しようとする力、アントレプレナーシップを育成しようという事業でございます。今年度の新たな取り組みとして、高校生等の意欲を高めることを目的に、若手起業家等による講演を開催するとともに、応募しやすいように企画提案書の作成方法を学ぶ講座を実施いたしました。
企画提案書の応募数は、スタートアップチャレンジ講座を受講した高校生等も含め190 件あり、8月8日には審査会にて16チームを選出いたしました。この16チームは9月以降、資料中ほどに記載のあるとおり、実践活動やプレゼンテーション大会に向けてプレゼンのポイントを学ぶ活動などを行ってまいりました。
その上で、最終の審査会を1月30日に県南生涯学習センターにて予定しております。午前中に予選会を行い、16チームから8チームを選出し、午後から決勝を行います。
総合グランプリを1チーム選出し、活動資金として50万円を提供することになっております。午後は企業や市町村行政機関等とのマッチングを図り、それぞれのプランの社会実装化を進めていきたいと考えております。
私も昨年度初めて、このプレゼン大会に参加させていただきましたが、本当にこれが中学生や高校生が考えた企画なのかと思うほど素晴らしい企画がたくさんありました。ぜひともプレゼンのところから取材していただければと思います。資料2ページ目が各チームの企画になっておりますのでご覧ください。

世界へ羽ばたくトップアスリート育成事業について

2つ目はジュニアアスリートの育成事業です。令和元年度の茨城国体を契機といたしまして、世界で活躍できるアスリートを育成しようと、小学4年生の段階から特別なプログラムで育成を図っております。今年度は2期生の選抜を行ったところです。
資料中ほどの(2)ですが、対象は小学4年生です。スポーツ能力測定会を実施し、30名程度を選考します。この30名につきましては、6年生までの3年間で特別なプログラムを行い、トップアスリートを目指すための知識や能力の向上を図ってまいります。
今年度の実施状況は、10月、11月の2か月で県内4つの会場において446名の参加のもと、選考会を実施いたしました。その中から男女合わせて36名を選考いたしました。この36名の育成プログラムについての開講式を12月26日日曜日、14時からホテルレイクビュー水戸にて行う予定にしております。内容につきましては、資料2ページ目にあります通り、開講式と第1回育成プログラムということで、今回は特別ゲストに東京オリンピックメダリストをお招きしております。
今後の予定としましては、第1期、第2期生共に、スポーツクライミングやスケートの競技体験などを行ってまいります。資料3、4ページには第1期生の活動実績の写真がございます。

私からは以上です。

 

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