令和5年2月 教育長定例記者会見

教育委員会では、令和5年2月24日(金)、教育長定例記者会見を実施しました。
内容は下記のとおりです。

会見要旨

本日の発表項目は2件です。お手元の資料をご覧ください。

令和4年度世界へ羽ばたくトップアスリート育成事業における第1期生ジュニアアスリート育成プログラム修了式について

(資料「令和4年度世界へ羽ばたくトップアスリート育成事業における第1期生ジュニアアスリート育成プログラム修了式について」に基づき説明)

まず、「令和4年度世界へ羽ばたくトップアスリート育成事業における第1期生ジュニアアスリート育成プログラム修了式」についてです。県教育委員会では、国内外で活躍するトップアスリートを輩出することを目指して、ジュニア世代の発掘・育成を中心とした事業を令和2年度から展開しております。今回は、令和2年度に選考いたしました第1期生が今年3月に、3年間の育成プログラムを修了するにあたり、本事業初となる修了式を実施いたしますので、お知らせいたします。
1の「第1期生ジュニアアスリート育成プログラム修了式について」をご覧ください。令和5年3月12日(日)の10時から12時に、ホテルレイクビュー水戸で開催いたします。内容にありますように、修了式前に本県出身でアテネ大会他4大会オリンピックに出場しております、元トライアスロン日本代表の田山寛豪氏の講演を予定しております。修了式では、育成選手一人ひとりに修了証を授与しまして、修了生代表者による決意表明がございます。
別紙の1枚目をご覧ください。第1期生のこれまでの取り組みとしまして、数々の競技プログラムを中心に、アスリートに必要なトレーニング方法や食育など、発達段階に応じたプログラムを実施してまいりました。
別紙の2枚目には、主な競技成績や修了後の取組競技となっております。「競技実績」では、全国大会で優勝した選手をはじめ、全国大会出場者や県大会優勝者が出ております。「修了後の取組競技」につきましては、サッカーでは、鹿島アントラーズのジュニアユースチームに3名が内定しており、野球や陸上その他の競技についても、クラブチームを中心に活動する予定となっております。県としても育成選手の追跡調査を行うとともに、可能な限りサポートをしていく予定となっております。記事等で取り上げていただけばと思います。

県立特別支援学校の教室不足への対応について

(資料「県立特別支援学校の教室不足への対応について」に基づき説明)

続いて、「県立特別支援学校の教室不足への対応について」でございます。資料にありますように児童生徒の増加による教室不足が課題となっており、県では、令和2年2月に策定した「県立特別支援学校教育環境整備計画~いばとくプラン~」に基づき、教室不足が著しい学校を対象に校舎増築や通学区域の変更などを実施してまいりました。その結果、対象校の水戸飯富・内原・鹿島・つくばの教室不足は解消しております。一方で、同計画で対象としていなかった学校において、児童生徒の増加に伴い、教室不足が課題となったため、新たに校舎の増築等の対応を行うものでございます。
校舎の増築案については、表に記載の6校でございます。教室不足解消のため増築を行うものであり、供用開始については、協和特別支援学校を含む3校は令和7年、境特別支援学校、伊奈特別支援学校、美浦特別支援学校は令和8年を予定しております。
今後のスケジュールにつきましては、本年第1回定例会において、令和7年供用開始の3校の増築経費の議案を提出予定となっております。令和8年供用開始の残り3校については、来年の定例会での増築経費計上に向けて調整を進めたいと考えております。今後とも、教育環境のより一層の充実に向けて、環境整備に取り組んでまいりたいと思います。

発表は以上になります。

 

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