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茨城県いじめ問題対策連絡協議会

茨城県いじめ問題対策連絡協議会

「茨城県いじめ防止基本方針」に基づき、いじめの防止等に関係する機関及び団体が、情報共有及び連携を図るために設置されました。

連絡協議会の構成

会長(茨城県教育庁学校教育部長)及びいじめの防止等に関係する33の機関、団体の代表者

令和7年度各機関・団体のいじめ防止等に関係する主な取組

茨城県教育庁総務企画部総務課
広報等
  • 教育委員会ホームページによる情報発信
茨城県教育庁総務企画部総務課人権教育室
人権教育の推進
  • 教職員研修における、人権教育の日常化と個々の人権課題に対する指導
  • 市町村教育委員会訪問や児童生徒支援加配校訪問における、人権教育の日常化と個々の人権課題に解決に対する取組への指導・助言
  • 県立学校や市町村教育委員会、公民館等へ人権教育に係る講師の派遣
  • 人権教育啓発視聴覚教材の整備・活用
茨城県教育庁総務企画部生涯学習課
就学前教育・家庭教育推進事業
  • 家庭教育応援ナビを活用した学びの機会や情報の提供により、子どもの思いやりの心を育むことの大切さなど、保護者に対し、家庭教育の重要性を啓発する。
人権教育推進事業
  • 各学校に人権教育指導資料を配布し活用を図ることで、子どもたちに人権課題の正しい理解や確かな人権感覚を養うための情報提供を行う。
茨城県教育庁総務企画部私学振興室
私立学校への助言と支援
  • スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーを配置する私立学校に対して財政的支援を行うことにより、いじめの防止を含む教育相談体制の整備・充実を図る。
  • いじめ防止対策推進法の趣旨を理解し、いじめ事案の把握や適切な対応を行っている私立学校に対して財政的支援を行うことにより、各学校における取組の推進を図る。
茨城県教育庁学校教育部義務教育課
生徒指導の実践上の4つの視点を踏まえた授業づくり、集団づくり
  • 「自分が一人の人間として大切にされている」と自己存在感を感受するために、個別最適な学びを通した「分かる・面白い」と実感できる授業の工夫
  • 共感的な人間関係を築くために、自分の得意なところを発表し合う活動等を通して、互いに認め合い、励まし支え合い、関心を抱き合える集団の構築
  • 児童生徒が自ら考え、選択し、決定する力を育むために、意見発表の場や対話や議論の機会、グループでの調べ学習等を積極的に取り入れた授業の実施
  • 安全かつ安心して学習ができるように、児童生徒の個性の尊重や配慮ある対応を通した居場所づくり、授業づくり
道徳教育の充実
  • よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うことで、いじめの防止等に児童生徒が主体的に関わる態度へとつなげるための指導の充実
人権教育の充実
  • 自分の大切さとともに他の人の大切さを認めることが、具体的な態度や行動に現れるような実践的な態度の育成
茨城県教育庁学校教育部高校教育課
いばらき版高等学校「道徳」教育推進事業
  • いじめの未然防止の観点から、他者に対する思いやりの心を育むため、学校の教育活動全体を通じて道徳教育を実施
  • 各学校における道徳教育の推進に向けて、豊かな心育成コーディネーター(道徳教育推進教師)を対象とする研修会を実施
茨城県高等学校教育課程研究協議会特別活動部会の開催
  • 文部科学省の行政説明を基に、生徒の居場所づくりや絆づくりのためのホームルーム活動について説明し、教員による研究協議を実施
茨城県教育庁学校教育部特別支援教育課
いじめの実態把握のための取組状況調査
  • いじめの実態把握や指導、教職員の研修等の調査を実施し、各学校のいじめの早期発見、防止等に係る取組状況を把握する。
発生防止及び早期発見・早期対応のための周知徹底
  • 校長会、教頭会において、児童生徒の丁寧な実態把握や日々の健康観察等に心がけ、いじめが疑われる場合は速やかに校内で共通理解を図るとともに、関係機関と連携して早期対応すること等について周知徹底を図る。また、生徒指導教員連絡協議会等において生徒指導主事に周知を図る。
  • 全県立特別支援学校において、早期把握・早期対応につなげるためのICTを活用したオンライン相談窓口の運用の開始。
学校サポートチーム派遣事業
  • いじめ等の事案が発生し、緊急的な支援が必要とされる場合には、学校の要請に応じて、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー及びスクールロイヤーを派遣し、学校と連携することで、早期の解決を図る。
茨城県教育庁学校教育部保健体育課
「生きる力」をはぐくむ健康教育推進事業
  • 児童生徒の健康問題に、専門性を生かし適切に対応するため、養護教諭を対象に研修会等を開催し、資質の向上を図る。
  • 自他の生命尊重を基本理念とし、性に関する講演会等をとおして自尊感情を育むとともに、異性を尊重する態度を養うことなど、他人を思いやる心の育成を図る。
健やかな体を育む学校体育の充実
  • 学校教育活動全体を通じた体育・スポーツ活動の充実と体力の向上を図る。
  • 運動部活動の適正化と部活動改革を推進する。
  • 望ましい部活動運営と活動の充実を図るため、顧問教員に対して研修会を実施するとともに、部活動指導員に対して資格認定講習会を実施する。
茨城県教育庁学校教育部生徒支援・いじめ対策推進室
いじめ問題対策推進事業
  • 「いじめ・体罰解消サポートセンター」を県内5か所に設置し、 電話、来所、 メール、ネット目安箱等で広く県民からの相談に対応する。
スクールロイヤー活用事業
  • 茨城県弁護士会と連携してスクールロイヤー(弁護士)を派遣し、教職員研修や児童生徒へのいじめに関する予防教育や、法務相談を行い、いじめを起こさない学校づくりを推進する。
SNS活用推進事業
  • 小中高生の様々な不安や悩みに対応する相談窓口「いばらき子どもSNS相談」を開設し、LINEやWEBを活用した。
生徒支援実践サポート事業
  • 学校サポートチームとしてスクールロイヤーを高校に派遣し、いじめ等の問題対応に関する法的助言を行う。
  • 弁護士等の専門家を各学校に派遣し、教職員対象研修会や生徒対象講演会を開催し、いじめの未然防止を推進する。
  • いじめ未然防止研修会を開催し、生徒の自主性・自律性を育成する視点を取り入れた授業づくりを推進する。
  • 生徒指導相談員を8校に配置し、いじめの早期発見・早期対応を図る
スクールソーシャルワーカー活用事業
  • 社会福祉の専門性を有するスクールソーシャルワーカーを必要としている学校、市町村教育委員会に派遣し、問題を抱える児童生徒の支援を行う。
  • 学校がスクールソーシャルワーカーと協働し、ケース会議及び関係機関との連携を行う。
スクールカウンセラー配置事業
  • 臨床心理の専門家であるスクールカウンセラーを全ての学校等に配置し、教育相談体制を充実させる。
  • スクールカウンセラーが、生徒及び保護者のカウンセリングや教職員への研修等を実施し、指導・助言を行う。
法令等に基づくいじめ対応の指導・助言
  • 「いじめ対応報告書」「いじめ解消報告書」の提出を全校に求め、いじめの状況を当室で確認するシステムの構築
  • 報告書をもとに、いじめを深刻化させないため、適宜指導助言を行う。
  • 茨城県いじめの根絶を目指す条例をふまえ、条例の周知及びいじめの対処等に関する助言
  • 校長会や教頭会、生徒指導主事等を対象とした研修会等において、事例検討や協議を通していじめに対する理解を深め、いじめ対応を徹底
  • 学校訪問を適宜実施し、いじめ重大事態の未然防止及び早期解消のための指導・助言
児童生徒がSOSを出しやすい環境づくりとして、小中学校及び義務教育学校後期課程に校内オンライン相談窓口設置を推進
いばらき「心の健康観察」を作成し、児童生徒の状況を把握し、早期対応につなげるよう、市町村教育委員会に周知
茨城県教育研修センター

研修講座

いじめ対応研修講座(10、11月に実施予定 対象:県南、県西地区の全校種、全学校)
  • 水戸、県北、鹿行(県東)地区は、次年度開催 ※2 地区ごとに隔年実施
  • 大学教授等専門家の講義・演習を通して、最新のデータや国の動向、対応の在り方等を詳細に学ぶ。
  • 受講者には、各所属校の「いじめ防止基本方針」を持参していただき、具体的な取組の在り方や見直すポイントを確認する。
  • インターネットによるいじめについて、正しい理解と対応の在り方について取り上げる。
新規採用教員〔初任者〕研修講座
  • 演習「問題行動・不登校等の理解とチーム支援」において、いじめの正しい理解と対応の在り方について取り上げ、初任者の資質向上を図る。
中堅教諭等〔前期〕資質向上研修講座
  • 演習「不登校の理解と支援・いじめの理解と対応」において、組織的対応の在り方等、組織としての対応力の向上を図る。
  • インターネット上のいじめの対処等について取り上げる。
新任生徒指導主事研修講座
  • 生徒指導主事としてのマネジメント力の向上を図り、いじめ等の未然防止や解消に向けた組織的対応力の向上を図る。
問題行動等を未然防止!こどもを支える教育相談研修講座
  • いじめ等の未然防止に向けた具体的な取組に焦点を当て、実践力の向上を図る。

研修講座以外の取り組み

教育研究に関する事業(教育相談に関する研究)
  • 令和7、8年度に、研究協力校(小学校2、中学校2、高等学校1)と連携し、実践的な研究を行う。
研修支援
  • 市町村立学校、市町村教育委員会、県立学校を対象に、いじめへの対応について、講義・研究協議・演習を実施する。
こどもの教育相談(電話、来所、メール、FAX)
  • いじめ防止対策推進法(第二十三条)に基づき、いじめを受けたと思われる児童生徒等が在籍する学校等へ通報を行う。
茨城県都市教育長協議会
各市における取組
  • 各市のいじめ防止基本方針等に基づくいじめ防止等の取組。
茨城県町村教育長会
各町村における取組
  • 各町村のいじめ防止基本方針等に基づくいじめ防止等の取組
茨城県学校長会
郡市学校長会及び県教育研究会生徒指導部会との連携
  • 県教育委員会等の行政施策の共通理解及び実践
  • 県教育研究会生徒指導部会におけるいじめ問題に係る研修の充実(例)生徒支援・いじめ対策推進室による指導講話、事例に基づく研究協議
  • 郡市学校長会でいじめ未然防止に係る取組の情報共有及び共通理解
公立小・中・義務教育学校での取組
  • いじめ防止基本方針に基づく取組及び各学校の実情に応じた方針の改訂
  • 学校生活アンケート等を活用した早期発見・早期対応の徹底
  • 教育相談機能を活用した問題行動の実態把握
  • 児童生徒主体でいじめ防止フォーラムが実施できるような支援体制づくり
茨城県高等学校長協会
全体会・専門委員会等での取組
  • 全体会でのいじめ防止及び早期発見に向けて、各校の実情に応じた校内組織の体制整備への意見交換
  • 生徒指導委員会における研究協議、学識経験者等による講演会などの研修会の実施、アンケート調査による実情把握
  • 人権教育委員会における研究協議、有識者による講演会による人権教育やシティズンシップ教育の推進活動
各学校での取組
  • 各校のいじめ防止基本方針に基づくいじめ防止に関する研修等の実施とホームページ等による保護者や地域への周知活動
  • いじめ防止及び早期発見のための定期的な校内組織による情報共有と未然防止から事後対応までの対応体制確認
  • 学校行事や総合的な探究の時間などを活用した生徒の社会性と人間関係構築力を育む取り組み
  • SC、SSW、SL等の外部専門家との連携による生徒支援
茨城県特別支援学校長会
特別支援学校長会の取組
  • 各校の取組についての情報共有及び研究協議
各校での取組
  • いじめ防止基本方針に基づくいじめ防止及び早期発見に向けた取組
  • 児童生徒に対するいじめ防止に向けた指導の充実
  • 心の健康観察の実施、相談ボックス等の設置、悩み相談の実施(担任外も含む)、定期的なアンケートの実施(保護者を含む) 等
  • 学年や部での情報共有と管理職との情報共有、定期的ないじめ防止対策委員会の開催、人権に係わる研修の実施、スクールカウンセラーとの連携 等
茨城県私学協会
研修会の開催等
  • 魅力ある学校づくりと教職員の資質向上を図るための教職員研修会及び特色ある教育を実施している学校の視察研修を実施
  • 各私立学校におけるいじめ防止基本方針に基づく、いじめ防止等の取り組み及びいじめ防止のための組織による対策会議の開催等
茨城県高等学校PTA連合会
高校教育に対する理解を深め、健全な育成を目指した取組
  • PTA指導者研修のための資料作成(11月20日)……健全な生徒の育成のため、事例発表をとおした研究協議を行うことで、指導者としての資質向上を図る。
  • 健全育成委員会の開催(6月12日・12月)……善行生徒表彰を行うことで、生徒の自己有用感を高め、かつ、徳性の涵養を目的とする。
  • 生徒支援中央大会の開催(8年1月28日)……茨城県高等学校教育研究会生徒支援部との共催で、家庭・学校・地域の連携に取り組み、教育力の向上を図る。
地域及び教育団体等での活動の実施
  • 県内5地区において、教育環境の整備、関係機関や団体との連携による活動を行う。(研修会、講演会、登下校指導等)
  • (公社)茨城県青少年育成協会主催の、青少年健全育成茨城県推進大会(8年2月)への参加依頼を加盟校に対し行う。
茨城県PTA連絡協議会
研修会の実施
  • 各地区、市町村でのPTA地区別研修会(指導者研修会)で、いじめ問題の未然防止、早期発見、早期対応、SNSの利用状況等に係る内容を取り入れる。
  • 「地域を編む孤立0プロジェクト」を茨城県青少年育成協会と共催する。
子供が健やかに育つ家庭環境づくり
  • 子育てネットワーク委員会を中核にした、家庭の教育力向上に向けた取組。
  • 家庭教育実践事例集「愛の記録」を発行し、子育て体験の情報共有を図る。
  • 「楽しい子育て全国キャンペーン」三行詩を活用しての親子・家族の絆の再発見を促進する。
茨城県私立中学高等学校保護者会連合会
生徒の健全育成のための諸施策または事業
  • 研修会並びに善行生徒表彰の実施
茨城県私学協会等、私立学校関係団体との連携
一般社団法人茨城県子ども会育成連合会
子ども会活動の推進、市町村子連への支援
  • 子どもの遊びの特徴をとらえて、健全な仲間づくりを進め、心身の発達にとって大切な活動を促進する。
  • 他人の痛みを理解し、仲間を思いやりながら一緒に行動できる子どもを育成する。
  • 子ども会は親育ちの場でもあるので、指導者対象の研修会を開催し、支援等を行う。
    主な事業/2025リーダー研修会、中学生・高校生連絡協議会、安全啓発ファシリテーター養成講習会、優良子ども会等表彰 他
水戸地方法務局
こどもの人権SOSミニレターによる相談対応
  • 封筒及び便箋を一体化したSOSミニレターを、県内の小・中学校等を通じて児童・生徒全員に配布し、SOSサインの早期把握に努めるとともに、こどもやその保護者に対し、法務省人権擁護機関の相談窓口等の周知を図る。当該レターは、料金着払いで切手不要とし、こどもが相談やSOSサインの発信をしやすい体制を整える。
専用電話相談「こども人権110番」(フリーダイヤル)の通年開設
  • いじめを含むこどもの人権問題に関する専用電話相談を、平日午前8時30分から午後5時15分まで通年開設する。また、「こどもの人権相談」強化週間を令和7年8月26日から同年9月2日までとし、期間中、平日は午後7時まで延長し、土曜日、日曜日を含めて相談に応じられる体制を整える。
人権教室の実施
  • 県内の小・中学校等において、いじめ問題に関する専用DVDを活用した人権教室を実施し、「いじめをしない、させない」といった児童・生徒の人権意識の醸成を図る。
茨城県警察本部生活安全部人身安全少年課
少年相談コーナー
  • いじめを含む少年や保護者からの相談について、電話、メール、面談での相談実施
学校連絡協議会の開催、スクールサポーター等の学校訪問活動
事件検挙・補導活動、事案の状況に応じた対応
茨城県弁護士会
法律相談センター
  • いじめ加害・被害等について面談での相談実施
子どもの権利110番
  • いじめ加害・被害等について電話相談、面談相談を無料で実施
いじめ問題専門委員会、いじめ重大事態第三者委員会への会員の派遣
  • 自治体等からの推薦依頼により、常設のいじめ問題専門委員会や、重大事態調査を行う第三者委員会へ会員を派遣
スクールロイヤー制度
  • 自治体等からの推薦依頼等により、スクールロイヤーを複数配置 いじめ予防授業、教職員等対象講義、いじめ対応の法務相談を実施
いじめ予防授業
  • 学校へ弁護士派遣を行い、いじめ予防授業を実施
茨城県人権擁護委員連合会
こどもの人権SOSミニレターによる相談対応
  • 法務局と連携し、当該レターの配布先の拡大を図るとともに、こどもから寄せられた相談及びSOSサインへの返信対応を行う。
専用電話相談「こども人権110番」(フリーダイヤル)の通年開設
  • 法務局と連携し、協力して、電話相談対応を通年行う。
人権教室の実施
  • 法務局と連携して、県内の小・中学校等において、いじめ問題に関する専用DVDを活用した人権教室を実施し、「いじめをしない、させない」といった児童・生徒の人権意識の醸成を図る。
公益社団法人いばらき被害者支援センター(性暴力被害者サポートネットワーク茨城)
相談業務
  • 専門家や専門的な訓練を受けた犯罪被害者相談員による電話や面接による相談業務の実施
直接的支援
  • 警察署や検察庁への付添い、裁判に関する支援、病院への付添い、家事支援、物品貸与等の実施
性暴力被害者サポートネットワーク茨城
  • 茨城県産婦人科医会、茨城県医師会、茨城県、茨城県警察、当センター5者協定により、性暴力被害者への支援を実施
茨城県福祉部福祉政策課人権施策推進室
人権啓発事業(茨城県人権啓発推進センターの設置)
  • 講演会、セミナーの開催
  • 人権ポスターコンクール及び人権メッセージの募集(作品を使った啓発ポスターの作成、メッセージ集の作成)
  • 講師の派遣
  • 図書、ビデオの貸出等による子どもの人権の普及啓発
  • スポーツ組織(水戸ホーリーホック、鹿嶋アントラーズ、茨城ロボッツ)と連携した人権啓発事業(人権啓発メッセージ動画の作成や啓発用クリアファイルの作成)
茨城県福祉部子ども政策局青少年家庭課
いじめ再調査委員会
  • 「いじめ防止対策推進法」に基づき、いじめの重大事態が発生した場合に、学校又は学校の設置者が実施した調査結果の内容について審議を行い、必要に応じて再調査を行う。
茨城県メディア教育指導員の養成、派遣
  • 青少年が被害者にも加害者にもならないよう、メディア教育委指導員をPTA会員の中から養成し、各学校の事業、PTAの研修、地域団体の研修等へ派遣する。
フィルタリングの普及啓発
  • 青少年を有害情報から守るため、携帯電話やスマートフォン等にフィルタリングを利用する重要性について普及啓発を図る。
茨城県要保護児童対策地域協議会(代表者会議、教育部会、警察部会、保健・医療部会)
  • 要保護児童支援の関係諸機関において、必要な情報共有と支援の連携を図る。
児童相談所機能の学校への周知
  • 市町村単位での学校管理職研修会等での説明を行う。
児童相談所への警察官及びOBの配置
  • 児童相談所と警察において情報共有のうえ児童へ対応する。
茨城県福祉部障害福祉課
心のケアを通じて自殺の未然防止を図るための各種相談事業
  • いばらきこころのホットライン:心の悩みに関する電話相談窓口の設置。
  • こころのSNS相談@いばらき:心の悩みに関するSNS(LINE)による相談窓口の設置。
  • 女性のためのこころのオンライン相談@いばらき:Web会議システム(Zoom)を活用した女性向けの相談窓口の設置。
自殺対策に係る普及啓発活動
  • インターネット広告:自殺に関するワードを検索した方に相談窓口の案内を表示する検索連動型広告。
  • 9月の「自殺予防週間」や3月の「自殺対策強化月間」におけるキャンペーンでのポスター、チラシ配付等。
ゲートキーパーの養成
  • 自殺のサインに「気づき」、「傾聴」し、早期に適切な相談機関へ「つなぎ」、「見守る」という役割を担うゲートキーパーの養成研修を実施。
中央児童相談所
児童相談業務
  • 児童相談所の相談業務における、いじめ等の相談への対応。
各市町村教育委員会のいじめ問題対策連絡協議会へ委員として参加し、いじめ予防策等について検討。
一般社団法人茨城県医師会
学校医活動
  • 健康診断、健康相談のほか、必要に応じ学校における保健管理に関する専門的事項について指導を実施している。
一般社団法人茨城県公認心理師協会
いじめに関する専門委員会等の活動
  • 県や市町村教育委員会が設置しているいじめに関する専門委員会等の委員として本協会会員が活動
  • いじめに関する専門委員会等に関する勉強会や研修会等の開催
スクールカウンセラー
  • 小中学校、高等学校におけるスクールカウンセラーとしての勤務している本協会会員が、いじめに関連する心理的支援活動を実施
いじめ・体罰解消サポーター
  • 要請があった場合に、サポートチームの一員として本協会会員が活動
学校臨床専門部会による会員へのサポート
  • いじめ対応なども含めた情報交換の機会として地区研修会等の開催
  • 困難な事例に当たった場合にスーパーヴィジョンを受けることができるよう、スクールカウンセラースーパーヴィジョン制度の設置・運営
一般財団法人茨城県民生委員児童委員協議会
研修による事例共用
  • 県内の主任児童委員及び民生委員・児童委員を対象とした研修において、主任児童委員からの活動発表の実施
広報誌による活動報告
  • 当協議会が発行している機関紙「民児協いばらき」において、各地区の主任児童委員活動報告を掲載し、県内の民生委員・児童委員へ情報提供
茨城県青少年相談員連絡協議会(いばらき子ども見守りネットワーク)
青少年への声かけ・相談活動
  • 各市町村の青少年相談員が、地域の街頭巡回を行い、青少年への声かけや相談活動を実施。

お問い合わせ先

茨城県教育庁 学校教育部 生徒支援・いじめ対策推進室 生徒支援担当

〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6
電話:029-301-5229
FAX:029-301-5269
メールアドレス:seitoshien@pref.ibaraki.lg.jp