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下妻特別支援学校で「ゆめ水族園」を開催

令和5年10月16日
体育館が色鮮やかな、別空間に変身しました
訪問教育の子どもたちもスクーリングで来校し、大きなペンギンと記念撮影をしました
ふわりとしたスクリーンに投影されたクラゲは幻想的でした

10月6日(金)、県立下妻特別支援学校では、創立50周年記念行事の一つとして、セイコーエプソン株式会社による「ゆめ水族園」を開催しました。
この企画は企業の社会支援活動として、全国の病院や特別支援学校において実施されています。エプソンのプロジェクション技術を活用することで、本校では体育館に水族館を見立てた巨大な映像空間が実現し、本校の児童生徒が光や音による感覚刺激体験を存分に楽しみました。
参加した児童からは、「大きなお魚がたくさん泳いでいて、とてもきれいだった」「本物の水族館よりすごかった」などの感想が聞かれました。重度の障害のある子どもたちも、光や音の刺激を受け、楽しんでいる様子がたくさん見られました。
今回の企画を提供してくれたセイコーエプソンの社員の方々は、ぞれぞれの部署からのボランティアでの参加であるとのことで、「自社のこうした取り組みによって、子どもたちの喜んでいる姿を見ることができ、今後の仕事の励みにもなった」といった感想を述べられていました。
また、今回、本校創立50周年であることの情報発信も兼ね、地域の住民の方々、幼稚園、保育園の子どもたちも招待し、特別支援学校を知ってもらう機会にもなりました。