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お知らせ

令和5年度第5回茨城県高等学校産業教育生徒交流会

令和5年11月9日 お知らせ

令和5年10月27日(金)、「令和5年度第5回茨城県産業教育生徒交流会」(県南生涯学習センター)を開催しました。会場には、産業関係の高校22校74名の生徒が参加しました。

生徒交流会は、「産業教育に関する各専門分野の学習内容等を互いに理解することで、生徒の視野を広げ、学習の深化につなげるとともに、産業構造の変化に柔軟に対応し、本県の産業を発展させるために、主体的に新たな価値を創造できる人材の育成を図ること」を目的にして開催しています。

令和5年度は、「つながる力で未来を創る~多様性のある暮らしから多様性の産業へ~」をテーマに、各学科の強みを生かし、県内4つの企業から出された以下の課題についてアイディアを出し合うワークショップを行いました。

協力企業及び企業からの課題

茨城いすゞ自動車株式会社

『宅配』という手段ではなく、必要な荷物を手に入れるためのサービス

株式会社カスミ

お客様のお買い物がより便利に、より楽しくなるサービス

株式会社丸高商会

伝統菓子を若い世代につなぐには?

有限会社モーハウス

みんなが活躍するために、子育てしやすい社会の実現のためのサービス

参加生徒は、令和5年9月27日(水)に実施された「生徒交流会プレミーティング」(オンライン)において、講師の青木智也(イバラッパー)氏による「“つなげて”生み出すヒット企画」と題した講義から、アイディアを生み出すヒントを得ることができました。

企業の方からは、参加生徒に向けて「誰かがやる、ではなく、自分でやるという気持ちが大切。いろんな課題を乗り越えていくことで、私たちの暮らす茨城がよくなっていく。」などのフィードバックをいただき、参加生徒の学びとなっていました。

閉会式では、県立石岡第二高等学校生活デザイン科3年小谷野愛梨さんが「企業の皆様からの課題について、専門分野の枠を超え、話し合いをすることで現状を理解し、さらなる発展に繋がる1歩を踏み出せたと思います。今回の生徒交流会で学んだことを日々の日常生活でも生かし社会に貢献して行きたいと思います。」と語ってくれました。

参加した生徒の皆さんには、ともに新しい時代を創っていく期待感を持ち、将来の茨城の産業を担う人材として活躍してほしいと思います。

茨城県高等学校産業教育生徒交流会
企業の方にインタビュー
茨城県高等学校産業教育生徒交流会
参加生徒にインタビュー
茨城県高等学校産業教育生徒交流会
講師による講評
茨城県高等学校産業教育生徒交流会
企業の方による講評

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