いばらき教育プラン
茨城県教育委員会では、本県教育の目標及び取り組むべき施策の方向を明示するため、県教育行政の基本方針となる「いばらき教育プラン」(令和8年度~令和11年度)を策定しました。
これからの教育施策は、産業振興・地域づくり・防災・福祉などの様々な分野における方向性も踏まえて検討する必要があるため、これらを網羅する茨城県総合計画の教育に関する部分をもっていばらき教育プランに代えることとしています。
いばらき教育プランの位置付け
このいばらき教育プランは、教育基本法(平成18年法律第120号)第17条第2項の規定に基づく「地方公共団体における教育の振興のための施策に関する基本的な計画」として位置付けるものです。
いばらき教育プランの内容
茨城県総合計画は、県政運営の指針であり、その教育に関する部分は、本県の教育に関する総合的な施策の目標や基本方針を定めるものであることから、茨城県総合計画の教育に関する部分をもっていばらき教育プランに代えることとします。
計画期間
令和8年度(2026年度)から令和11年度(2029年度)まで(4年間)
基本理念『活力があり、県民が日本一幸せな県』
I 新しい豊かさ
質の高い雇用の創出 政策1
産業を支える人材の育成・確保
産学官連携プログラム(高度IT人材育成)、理工系分野への進学を促す機会の提供(科学コンテスト開催等)
新産業育成と中小企業等の成長 政策2
新たな産業の創出と特色ある産業集積づくり
アニメ、eスポーツなどのコンテンツ分野における特色ある教育の展開
世界に飛躍する茨城 政策4
世界に挑戦するベンチャー企業の創出
理工系分野への進学を促す機会の提供
II 新しい安全安心
県民の命を守る地域保健・医療・福祉 政策6
地域における保健・医療・介護提供体制の充実
ヤングケアラーへの支援
医療・福祉人材確保対策
県立高校医学コース等による医学部進学等の支援
精神保健対策・自殺対策
正しい知識の普及啓発、相談体制の充実
健康危機への対応力の強化
熱中症予防の理解促進
障害のある人も暮らしやすい社会 政策8
障害者の自立と社会参加の促進
医療的ケア児、文化活動の発表機会
障害者の就労機会の拡大
特別支援学校の就労支援体制の充実
安心して暮らせる社会 政策9
安心な暮らしの確保
消費者教育
犯罪や交通事故の起きにくい社会づくり
交通安全教育、通学路の安全点検
災害・危機に強い県づくり 政策10
災害・危機に備えた県土整備や危機管理体制の充実強化
避難所の生活環境確保、施設の適切な維持管理・耐震化、学校等での防災訓練
原子力安全対策の徹底
原子力や放射線に関する理解を深めるための啓発
健康危機への対応力の強化
熱中症予防の理解促進
III 新しい人財育成
茨城県の未来をつくる「人財」を育て、日本一子どもを産み育てやすい県を目指します。
政策から描かれる茨城県の近い未来の姿
- 時代のニーズを捉えた魅力的な教育環境が整い、自ら未来を切り拓く生きる力やグローバル社会で活躍する能力を有した「人財」が育っていきます。
- 結婚・妊娠・出産・子育ての各ステージにおける切れ目のない支援により、子育て世代の不安の解消が進み、安心して子どもを産み育てやすい県になっていきます。
- 年齢、性別、国籍、障害の有無、性的指向・性自認等に関わりなく、一人ひとりが尊重され、誰もが個々の能力を発揮できるダイバーシティ社会が実現していきます。
- 本県産業を支える外国「人財」がいきいきと働くとともに、社会に溶け込み、県民として共に成長する地域社会が実現していきます。
次世代を担う「人財」 政策11
「生きる力」をはぐくむ教育を推進するとともに、グローバル社会で活躍できる「人財」を育成します。
「生きる力」をはぐくむ教育の推進
保幼小中高の接続、家庭・地域・学校の連携、キャリア教育、金融経済教育、興味・関心や理解に応じた指導、ICT活用、社会・自然体験、体力向上、食育、健康教育、情報モラル教育
新しい時代に求められる能力の育成
イマージョン教育、英語・探究力育成講座、異文化理解を深める国際教育、プログラミング教育、理数教育、起業家精神の育成、STEAM教育
地域力を高める人財育成
郷土教育、ボランティア養成、福祉教育、地域活動、主権者教育、職場見学・体験、デュアルシステム
魅力ある教育環境 政策12
茨城の将来を支えリードする多様な「人財」を育成するため、魅力と特色ある学校づくりに取り組むとともに、支援を必要とする子どもたちの自立を支えます。
魅力と特色ある学校づくり
中高一貫教育、遠隔授業、教員の確保、ICT活用指導力向上、教員の資質向上、教員の働き方改革、防犯対策の推進、教員の服務規律徹底、コミュニティ・スクール、私学振興
次世代を担う「人財」の育成と自立を支える社会づくり
非行防止、立ち直り支援、不登校・引きこもり・いじめ等に対する未然防止、就学前教育・家庭教育の推進、放課後活動の充実、誰もが教育を受けられる支援の充実、特別支援教育、インクルーシブ教育
日本一、子どもを産み育てやすい県 政策13
結婚・妊娠・出産の希望がかなう社会づくりを進めるとともに、幼児教育・保育サービスの充実など、子育て支援に取り組みます。
結婚・妊娠・出産の希望がかなう社会づくり
性と健康に関する正しい知識の普及
安心して子どもを育てられる社会づくり
幼児教育・保育人材の確保、放課後の児童の居場所づくり
児童虐待対策の推進と困難を抱える子どもへの支援
相談体制の充実、早期発見・安全確保、教育支援・生活支援・就労支援・経済的支援、ヤングケアラー支援
多様性を認め合い、誰もが活躍できる社会 政策14
性別や国籍等に関わらず、誰もが能力を発揮でき、人権が尊重され、多様な生き方や働き方ができるダイバーシティ社会づくりを進めます。
多様性を認め合い、一人ひとりが尊重される社会の実現づくり
ダイバーシティ社会の実現、人権教育、いじめ等の未然防止・早期発見と早期解決
女性が輝く社会の実現
男女共同参画社会
働きがいを実感できる環境の実現
ワーク・ライフ・バランス、働き方改革の推進
外国「人財」に選ばれ、共に成長する秩序ある共生社会 政策15
優秀な外国「人財」の確保・育成を進めるとともに、外国人が地域社会に溶け込み、共に成長する社会づくりを進めます。
外国「人財」が共に活躍できる就労環境の充実
異文化理解を深める国際教育
外国「人財」が共に安心して生活できる環境の充実
日本語指導が必要な児童生徒の日本語教育支援体制の強化、言語能力に応じた学習支援、キャリア支援
IV 新しい夢・希望
魅力度No.1プロジェクト 政策16
「茨城の魅力」発信戦略
文化や伝統の魅力発信
県民総「茨城大好き!」計画
郷土教育
若者が集い、「楽しさ」あふれる茨城 政策18
若者に魅力ある働く場づくり
アニメ、eスポーツなどのコンテンツ分野における特色ある教育の展開
若者を呼び込む茨城づくり
本県の文化を学べる体験、イマージョン教育、英語・探究力育成講座
生涯にわたる学びと心豊かにする文化・芸術
生涯学習、リカレント教育、文化芸術活動、伝統文化、県立美術館等
スポーツの振興と遊びのある生活スタイル
本県選手の発掘・育成・強化、県営体育施設
デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進 政策19
先端技術の社会実装やデータの活用の加速化
ICT教育、GIGAスクール構想、産学官連携プログラム(高度IT人材育成)
活力を生むインフラと住み続けたくなるまち 政策20
人にやさしい、魅力あるまちづくり
文化財指定、歴史的建造物
お問い合わせ先
茨城県教育庁 総務企画部 総務課
〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6
電話:029-301-5148
FAX:029-301-5139
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