公立学校の教員になるには

公立学校(小中学校、高等学校、特別支援学校)の教員等になるには、その相当する教育職員の免許状を所有し、県教育委員会が行う採用選考試験に合格したあと、採用候補者名簿に登載されなければなりません。

教育職員免許状については、こちらのページをご覧ください。

茨城県教職員採用情報は、こちらのページをご覧ください。

実施要項及び出願に必要な書類

詳しくはこちらをご覧ください。

電子申請の手続き

電子申請については、「茨城県公立学校教員選考試験の電子申請(受験申込み)」で詳しい手続きが示されているので、確認してください。

電子申請で、志願書等を提出した後の申請内容の訂正

出願者からの申請を確認し、教育改革課で仮受付の処理をしたあとは、出願者が申請内容を訂正することはできません。
申請内容に誤りがあった場合は、教育改革課に相談してください。

求める教師像

茨城県では「求める教師像」として、次の5つを挙げています。

  • 教育者として資質能力に優れた、人間性豊かな教師
  • 使命感に燃え、やる気と情熱をもって教育にあたることができる活力に満ちた教師
  • 広い教養を身に付け、子どもとともに積極的に教育活動のできる指導力のある教師
  • 子どもが好きで、子どもとともに考え、子どもの気持ちが理解できる教師
  • 心身ともに健康で、明るく積極的な教師

受験の年齢制限

59歳まで受験できます。

1次試験等が免除となる特別選考及び特例制度

「大学等推薦特別選考」及び「一般選考における志願者の特例」による受験者は、第1次試験等が免除となります。志願者の特例は次の4つです。

  • 現職教諭等在職者の第1次試験並びに第2次試験の口述試験及び実技試験の免除
  • 英語の資格による第1試験等の免除
  • 小学校担任経験者による第1次試験の免除
  • 前年度の結果による第1次試験並びに第2次試験の口述試験及び実技試験の免除

それぞれの受験資格や免除される試験等については、実施要項で確認してください。

小学校教諭算数・理科教員について

小学校の児童に、算数や理科の楽しさや面白さを味わわせ、学力の向上を図る目的で採用し、全ての小学校に数学や理科の免許を保有する教員を配置する目的で実施しています。
受験資格や募集人数等の詳細については、実施要項で確認してください。

他校種の一般選考と併願できる選考枠について

受験資格等の詳細については、実施要項で確認してください。

中学校教諭(小学校併願)

「中学校教諭」の区分で、この選考枠を志願した方は、第2次試験において不合格となった場合に、小学校教諭の志願者として選考します。この選考枠で合格した方は、小学校教諭として採用候補者名簿登載します。

中学校教諭(特別支援学校併願)

「中学校教諭」の区分で、この選考枠を志願した方は、第2次試験において不合格となった場合に、特別支援学校教諭の志願者として選考します。この選考枠で合格した方は、特別支援学校教諭として採用候補者名簿登載します。

高等学校教諭(特別支援学校併願)

「高等学校教諭」の区分で、この選考枠を志願した方は、第2次試験において不合格となった場合に、特別支援学校教諭の志願者として選考します。この選考枠で合格した方は、特別支援学校教諭として採用候補者名簿登載します。

中高一貫校教諭技術教員(中学校併願)

「高等学校教諭(中高一貫校含む)」の区分で、この選考枠を志願した方は、第1次試験において不合格となった場合に、中学校教諭(技術)の志願者として選考し、第1次試験に合格した方は、中学校教諭(技術)として第2次試験を受験することができます。
また、第2次試験も同様に、第2次試験において不合格となった場合に、中学校教諭(技術)の志願者として選考し、第2次試験に合格した方は、中学校教諭(技術)として採用候補者名簿登載します。

選考試験における講師経験の活用

一般選考の志願者の特例「小学校担任経験者による第1次試験の免除」や、「講師等経験者特別選考試験」を実施しています。

小学校担任経験者による第1次試験の免除

次のすべての要件を満たす方

  • 令和5年度及び令和6年度に、本県内の公立小・中・義務教育学校のいずれかにおいて、学級担任(特別支援学級担任を含む。)の経験がある方
  • 出願時において、本県内の公立小・中・義務教育学校のいずれかにおいて、学級担任(特別支援学級担任を含む。)として勤務している方
  • 令和5年度から令和6年度(出願時)までに、小学校(義務教育学校の前期課程を含む。)の学級担任(特別支援学級担任を含む。)の経験がある方

出願者は第1次試験全ての試験が免除になります。詳細については、実施要項で確認してください。

講師等経験者特別選考試験

受験する校種・職種において、公立学校における非常勤講師を除いた臨時的任用の講師、養護助教諭、実習助手、寄宿舎指導員、又は任期付教員として勤務し、直近4年で12月以上かつ、出願時において臨時的任用職員等として勤務している方、又は、直近4年で24月以上の講師経験を有する方が出願できます。
実施する校種・教科・科目・募集人数等の詳細については、実施要項で確認してください。

加点申請における司書教諭の証明書類提出方法

司書教諭の資格を既に有している場合

写しを次のいずれかの方法で提出してください。

  • 写しを電子化(PDFファイル)し、電子申請時にPⅮFファイルを添付
    提出期限:令和7年3月24日(金)午後5時
  • 写しを郵送
    提出期限:令和7年3月24日(日)消印有効

司書教諭の資格を取得見込みの場合

「単位修得証明書(司書教諭)」を、第1次試験当日に提出してください。

取得見込の教員免許状が取得できなかった場合

志願校種の免許状が取得できない場合は、採用候補者名簿登載及び採用内定を取り消します。
加点制度等の申請をする際には、確実に取得できるものについて申請してください。申請し、合格した後に取得できなかった場合については、採用候補者名簿登載及び採用内定を取り消すこともあります。

大学等推薦特別選考の対象大学、中学校・高等学校の対象教科

大学等推薦特別選考の対象となる大学については、茨城県教育委員会が対象となる大学や教科について、直接、大学に大学推薦特別選考実施要項を送り指定しています。詳細は、大学に問い合わせてください。

電子申請の手続き

電子申請については、下記リンクをご覧ください。
本年度は、出願期間中に、一度申請したものを受け付けてしまうと、訂正して再度申請することはできません。間違いがあった場合は、担当課に相談してください。
システムに関する問合せは、コールセンターに電話してください。(フリーダイヤル:0120-464-119 ※平日午前9時〜午後5時まで)

茨城県公立学校教員選考試験の電子申請について

電子申請窓口出願期間

申請窓口が開設されるのは、出願期間の4月11日(月)午前9時~5月6日(金)午後5時までです。それまでは、入力はできません。

「いばらき輝く教師塾」の実施について

今年度も実施予定です。詳しくは、こちらをご確認ください。

茨城県教育研修センター

障害者を対象とした選考

障害者を対象とした選考を実施しています。詳細は実施要項をご覧ください。
ご不明な点、ご質問等は教育改革課までご相談ください。

私立学校における正規任用者対象の試験免除制度

免除等に該当にする選考枠はありません。

過去の教員選考試験の問題

茨城県庁3階 行政情報センターで見ることができます。
詳細は行政情報センターにお問い合わせください(029-301-2152)。

選考試験の説明会

新卒者向けの説明会については、全国各地の大学を訪問して説明会を実施しています。

お問い合わせ先

茨城県教育庁 学校教育部 教育改革課 採用担当

〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6
電話:029-301-5208
FAX:029-301-5309
メールアドレス:kyokai1@pref.ibaraki.lg.jp