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Ikenobo花の甲子園2024全国大会で第3位に入賞した県立取手第二高等学校華道部が教育長を表敬訪問
12月16日(月)、「Ikenobo花の甲子園2024」全国大会で茨城県勢初の第3位に入賞した県立取手第二高等学校華道部の由衛穂香さん、上村萌衣さん、大浦千春さんが柳橋常喜教育長を訪問しました。
「花の甲子園」は今年で16回目の開催となり、全国から136チームが参加しました。同校華道部の3名は、9月に行われた関東北地区大会で優勝し、11月の全国大会への切符を手にしました。同校は昨年度の全国大会で敢闘賞を受賞しており、2年連続で全国大会に出場。今回は見事に第3位という快挙を成し遂げました。全国大会は、チームで協力しながら制限時間内に作品を完成させる形式で行われ、今年のテーマは「青春」でした。同校のチームは「高校生活の成長と希望」を花で表現し、審査員から高い評価を受けました。大会中には、課題となる花材が不足するハプニングもありましたが、部員たちは即興で対応し、チームワークで見事に乗り越えました。
表敬訪問の席では、華道部顧問の櫻井美奈先生が「日頃の稽古の成果とチームワークの強さが結果につながった。生徒たちの努力を誇りに思う」と語り、生徒たちも「この経験を自分たちの成長に繋げていきたい」と笑顔で話してくれました。柳橋教育長からは「華道を通じて磨かれた感性やチームワークは、今後の人生でもきっと役立つ。これからも挑戦を続けてほしい」と激励の言葉が送られました。
同校の今後のさらなる活躍が期待されます。