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県立笠間高校「性に関する講演会」を実施

令和4年6月28日
受精卵の大きさを説明する講師
妊婦体験
生徒からの謝辞

6月8日(水曜日)、笠間高校で、1年生174人を対象に「性に関する講演会」を実施しました。講師として、茨城県助産師会理事の池田梨恵先生をお招きし、性に関する講話を通して「いのちの教育」をしていただきました。

講演では、性に関しての知識や意義を再確認しただけではなく、生命誕生の画像を視聴したり教員による妊婦体験を行ったりするなど、生徒の興味・関心を引く内容が盛り込まれていました。特に、様々な思いの込められた出産の映像には全生徒が釘付けになり、視聴後、目を潤ませている生徒もいました。

講演を通して、「性」を考えることは「いのち」を考えることであり、いくつもの奇跡や沢山の人の愛情や支えがあり「いのち」が繋がれていることを学ぶことが出来ました。

生徒からは、「自分の存在がかけがえのないものだと強く感じることが出来た」「親が命がけで自分を産んでくれたことが良く分かった」「性について正しく理解し命を繋いで行くことは、大切なことだと改めて感じた」などの肯定的な意見が多く見られ、講話の内容を自分事として考えることが出来ました。

短い時間でしたが、自分自身と向き合い、自分の存在や他者の存在、そして「いのち」の尊さを実感した、とても貴重な時間となりました。講師からの「あなたは大切な存在」「生まれてきてくれてありがとう」という言葉は、生徒や教員の心に強く響きました。

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