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「観光甲子園2024」空飛ぶクルマ部門で準グランプリ(全国第2位)を受賞した県立太田第一高等学校が教育長を表敬訪問


2月18日(火)、県立太田第一高等学校の生徒が、全国規模の観光プランコンテスト「観光甲子園2024」において準グランプリを受賞し、柳橋常喜教育長を表敬訪問しました。
受賞したのは、2年生の石井 伯さん、小又 匠人さん、菊池 陽南さんの3名からなる「チーム一人っ子」。チームは「茨城の歴史と食文化を体験し、長寿を叶える旅」をテーマに、空飛ぶクルマを活用した観光プランを提案、水戸黄門の健康長寿に着目し、黄門様ゆかりの地を巡りながら、常陸太田市を中心に健康食材を体験できるツアーを考案しました。
表敬訪問では、小又さんが「歴史的な観光資源と健康長寿という要素を結びつけ、新しい観光の可能性を見出すことができた」とプロジェクトの意義を説明しました。菊池さんは「地域の方々の協力のもと、多くの学びを得ることができた」と語りました。担当の石井先生によると、同校は3年連続で決勝に進出しており、今年は念願の準グランプリを獲得したとのこと。石井先生は「生徒たちの探究心と行動力が実を結んだ」と振り返りました。
最後に、教育長からは「地域をPRし、人を呼び込む重要性を理解しながら探究を進めたことが素晴らしい。今後も学びを深め、さらなる挑戦を続けてほしい」と激励の言葉が送られました。
今回の快挙を機に、生徒たちのさらなる地域貢献や国際的な視野を広げる活動への挑戦が期待されます。