フォトニュース
高校生原付バイク安全運転教室を開催
10月29日(水)、大子清流高等学校、小瀬高等学校、常陸大宮高等学校の生徒が大宮自動車教習所において、原付バイク安全運転教室を行いました。これは、原付バイクの基本走行やマナー等、実践的・体験的学習を通して、安全運転に関する技能の向上や自他の生命を尊重する交通安全意識の高揚を図ることを目的として、茨城県指定自動車教習所協会の協力を得て実施しているものです。
当日は、大宮自動車教習所の担当者による説明、大宮警察署交通課長による講話の後、実際のバイクに触れたり、コースを試走したりするなど、実践形式で行われました。
まずは、日常点検です。当日準備された原付バイクには、不良個所がいくつかあり、生徒たちは全て見付けようと一生懸命に点検を行っていました。
次に、3つのグループに分かれて危険予測、死角体験、実技の活動が始まりました。
危険予測では、原付バイクに見立てたカラーコーンが、右折するトラックの荷台にあたり、倒れてしまいました。右折車を追い抜く際の危険を実感することができました。
死角体験では、実際に、生徒が大型トラックの運転席に乗ることで、見えない範囲を実感することができました。
実技では、一本道やジグザク走行、急制動を行いながら、指導員から運転のポイントを教えてもらいました。
それぞれの活動を通して、交通安全意識を高めることができました。
他にも12校が茨城県内9つの指定自動車教習所のご協力のもと、原付バイク安全運転教室を実施しております。
ドライバーの皆様におかれましては、原付バイクを利用する生徒の運転を温かく見守っていただきますようお願いいたします。