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株式会社ST.home相談役である白川好光さんより、著書を寄贈していただきました。

令和7年10月31日
柳橋教育長と白川氏の記念写真
柳橋教育長との歓談

10月31日(金)、株式会社ST.homeの相談役である白川好光さんから著書を寄贈していただくこととなり、県庁舎22階の教育長室で寄贈式が行われました。
白川さんに寄贈していただいた著書『生き方上手のすすめ』は、県内すべての高等学校・中等教育学校1冊ずつ送られることになります。この本は、試行錯誤の積み重ねが人間を大きく育てること、社会の人々から学ぶ経験の積み重ねが筆者の生き方を作ってきたことなど、著者である白川さんの人生の経験や学びが教訓として、250項目にわたってキャッチフレーズとして示されています。
白川さんは、柳橋常喜教育長との懇談の中で、「臨機応変にその場で判断し決断することはとても大事です。ピンチとチャンスは紙一重です。」などと述べられていました。また、白川さんは、68歳で定時制高校に入学され、72歳で卒業なさったエピソードも披露され、「学ぶことに年齢は関係なく、何歳でも楽しいこと。」と笑顔で語られました。
教育長からは、「白川さんの生き方が、多感な生徒たちの生き方の一助となることが期待されます。学校図書館などで生徒たちが手に取ることができるようにしていきます。貴重な本の寄贈をありがとうございます。」と感謝の念が伝えられました。
白川さんからの寄贈は、令和2年度に続き、今回が2回目となります。今回の寄贈により、白川さんの新たな著書が各学校の学校図書館でいつでも読めるようになります。この本が、生徒の皆さんにとって、人生の一助となることを期待しています。