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つくばみらい市立豊小学校で「かけこみ110番」避難訓練を実施

令和7年11月11日
不審者役から逃げる20mダッシュ訓練の様子
ガソリンスタンドに逃げ込む様子
不審者役の特徴をガソリンスタンドの店員に伝える様子

11月11日(火)、つくばみらい市立豊小学校において、地域のガソリンスタンドと連携した防犯教室が行われました。これは、児童が不審者と遭遇した際の対応を学ぶとともに、「かけこみ110番」の周知とガソリンスタンドを拠点とした地域の防犯体制作りを目的として、毎年、茨城県石油商業組合社会貢献委員会が主催し、実施しているものです。
まず、茨城県石油商業組合社会貢献委員会委員長の小島守氏から、本事業及び「かけこみ110番」について説明がありました。
次に、茨城県警察本部生活安全総務課による、避難訓練が実施されました。不審者役の警察官から走って逃げる「20mダッシュ訓練」を行いました。児童は、6m離れた場所から追いかけてくる不審者役から、20mの距離を走って逃げ切りました。
その後、実際に通学路近辺にあるガソリンスタンドに避難する訓練を実施しました。ガソリンスタンドの手前で不審者役から声を掛けられた児童がガソリンスタンドに駆け込んでくると、店員が児童をガソリンスタンドの安全な場所に誘導し、その後、声を掛けられた時の様子や、不審者の特徴について児童から話を聞きました。児童は、不審者役の特徴及び付近に停車していた不審な自動車の情報を正確に伝えることができていました。
茨城県石油商業組合に加入するガソリンスタンドには「かけこみ110番」の旗が設置されています。通学路や地域で旗が立っている場所を確認して、「登下校時、大雨の時や高温の時など、困ったことがあったときは助けてもらえるよ。」とご家庭でも話題にしてみてください。