フォトニュース
海洋高校水産クラブ「常陸乃国まさば」養殖に係る報告のため教育長を訪問
2025年12月17日(水)、県立海洋高等学校水産クラブの生徒4名が柳橋教育長を訪問し、来年1月から開催される「常陸乃国まさば」フェアの実施を報告するとともに、新たに決定したブランドロゴを披露し、今年度の本格的な出荷に向けた意気込みを伝えました。
現在、生徒たちは那珂湊漁港にて、ICTを活用した海洋環境データの取得・共有や給餌を行い、マサバの養殖に取り組んでいます。歓談では、水戸農業高校と連携して実施している循環型農水産業の取組についても披露されました。生徒たちの言葉からは、生き物を育てることの難しさと、それを乗り越えた先にある大きなやりがいが伝わってきました。
また、出荷するマサバについては、「脂が乗り、弾力があるサバをぜひ生食で味わってほしい」と意気込みを語りました。柳橋教育長は、生徒たちの実践的な学びと地域産業への貢献を高く評価し、「若い柔軟な発想で思い切ったことをぜひやってみてください」と激励しました。今後も安心・安全な養殖魚の魅力を発信し、地域の新たな名物化を目指していくことを期待しています。
面会生徒について
県立海洋高等学校 水産クラブ(海洋産業科2年)
部長 松下海斗さん
副部長 髙萩涼太郎さん
部員 井上綾菜さん
部員 渡邊杷琉さん