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「DIGITAL YOUTH EXPO 2025 ~茨城県DXハイスクール発表会~」を開催
1月24日(土)、水戸市民会館ユードムホールにて「DIGITAL YOUTH EXPO 2025 ~茨城県DXハイスクール発表会~」を開催しました。本イベントは、文部科学省「DXハイスクール」採択校の生徒たちが、これまで取り組んできたデジタル探究活動の成果を広く社会へ発信することを目的として今年度初めて開催されました。
本発表会では、はじめに基調講演として、株式会社圓窓代表の澤円(さわ まどか)氏が登壇しました。「『面白く生きる』ために必要なたった一つのこと」と題し、「AIを頼れる相棒として使いこなし、自分が心から願う『きれい事を本気でやる』ことこそが人生を面白くするコツだ」と熱く語り、「自分の殻を破って未来を作ろう」と高校生の背中を力強く押しました。
その熱気の中で行われたプレゼンテーションでは、応募総数26プロジェクトの中から、審査を通過した9校(10プロジェクト)が登壇しました。加えて、県外からも広尾学園高等学校(東京都)と宮城県宮城野高等学校(宮城県)の2校がエキシビションとして参加し、合計12組の高校生が、地域防災や学校生活の改善などをテーマに独自開発したアプリやシステムについて、熱のこもった発表を行いました。また、会場にはIT未来高校によるアプリ体験ブースも設置され、来場者が高校生の成果を肌で感じることができる機会となりました。
審査の結果、最優秀賞には県立鉾田第一高等学校の柴陽菜乃さん(3年)が輝きました。「高齢者施設における、家族とのつながりを支える写真共有アプリ」の開発を発表し、「誰のために」という目的の明確さと、利用者に寄り添った設計等が評価されました。受賞した柴さんは「探究の授業をとおして、初めてアプリ作成を行い、自分が欲しいアプリを作成することができた」と喜びを語りました。また、県立水戸第一高等学校の浅沼琉音さん(2年)による「ICTを導入した文化祭運営のDX実践」は、その卓越したプレゼン力とデジタル技術力から、審査員の方が急遽「特別賞」を設けることとなり、授与されました。
表彰後の講評で澤氏は、「この舞台でプレゼンした全員が勝者である」と生徒たちを称え、「プレゼンするチャレンジを積み重ねて、皆さんの未来がよくなることを願っている」とメッセージを送りました。
県教育委員会では今後も、DXハイスクールなどの事業をとおして、デジタル教育を充実させ、次世代を担うデジタル人材の育成を一層推進してまいります。