部活動地域移行
一人一人のニーズに応じたスポーツ・文化芸術活動を整えるため中学校の部活動を休日から段階的に地域へ移行します。
国(スポーツ庁・文化庁)の目標では令和5年〜7年度末までに地域移行を進めます。
地域移行のメリット
- ニーズに応じた指導を受けることができます
- 地域の色々な年代の人と関わることができます
- 複数の活動を兼ねることができます
- クラブ単位でも大会に出場することができます
※高校においても一部「地域移行」に取り組んでおり、今後の推進計画を検討中です。
なぜ「地域移行」するの？
地域人材の力により、これらのニーズに応えます
- やりたい部活が学校にない
- 音楽もスポーツもやりたい
- 体を動かしたい
- 趣味を楽しみたい
どの様に進んでいくの？
令和7年度末に休日部活動の移行完了を目指します
- 活動場所や指導者の準備ができた地域や種目から順次スタート
どんな活動パターンがあるの？
自分で活動を選択できます
活動の例
- Aさん 平日:野球部 休日:野球クラブ
- Bさん 平日:書道部 休日:テニスクラブ
- Cさん 平日:バレー部 休日:入らない
- Dさん 平日:入らない 休日:水泳クラブ
よくある質問
地域移行ということは、異なる中学校の生徒でも、同じ地域クラブで活動できるということですか?
そうです。チームとしての活動のため、中学校が違っていても一緒に活動できるようになります。
今年は、中学校から中学校体育連盟主催の大会に出場しましたが、来年以降はクラブから出場できますか?
日本中体連の大会には、来年度からクラブからの出場ができます。県内大会については、現在検討しています。なお、出場登録の時に、学校かクラブかを選択することが想定されます。
中学校の部活動に所属していますが、地域移行後は放課後の学校部活動に参加しなくてもよいのですか?
休日だけでなく、平日もクラブの活動だけにすることも想定されます。上手に時間を管理することにより、趣味や学習の時間を増やすこともできます。
地域にクラブが設立された場合、入会の期限はありますか?
入会は随時が基本ですが、クラブによっては登録の時期が決まっている場合もありますので、よく確認するようにしましょう。
小学生ですが、今活動しているクラブは、中学生になっても活動できますか?
少年団等の単位で地域クラブが設立されることを想定しています。少年団等によっては、中学生になっても、同じ場所で同じコーチ等から指導を受けることもありえます。
(今活動しているクラブに問いわせてみてください)
- クラブとは、少年団、スポーツクラブ、教室、吹奏楽団などです。
- 中学校の地域移行は、令和5年〜7年度を改革集中期間として、段階的に進んでいくため、学校や地域によって、進行状況に違いが生じます。
お問い合わせ先
茨城県教育庁 学校教育部 保健体育課 学校体育担当
〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6
電話：029-301-5353
FAX：029-301-5369
メールアドレス：hotai2@pref.ibaraki.lg.jp