高校の教科・科目の単位数

高等学校において各学科で共通する教科・科目の標準単位数は、下記のとおりです。また、主として専門学科において開設される教科・科目は表2のとおりです。表3は総合学科の原則履修科目です。
1単位時間を50分とし、年間35単位時間の授業を1単位とすることを標準としています。
卒業までに修得しなければならない単位数は、学校によって異なりますが、少なくても74単位以上は必要です。専門教育を主とする学校においては、そのうち、専門教育に関する各教科・科目について25単位以上の履修が必要です。
なお、簿記検定や情報処理検定など、技能審査の成果も、一定の条件のもとに単位数に加算する制度もあります。

各学科に共通する各教科・科目及び総合的な学習の時間並びに標準単位数

国語

科目 標準単位数 必履修科目
国語総合 4
国語表現 3
現代文A 2
現代文B 4
古典A 2
古典B 4

地理歴史

科目 標準単位数 必履修科目
世界史A 2 ○ いずれか1科目
世界史B 4
日本史A 2 ○ いずれか1科目
日本史B 4
地理A 2
地理B 4

公民

必履修科目はア、イの2つの区分のうちいずれか1つ

科目 標準単位数 必履修科目
現代社会 2
倫理 2
政治・経済 2

数学

科目 標準単位数 必履修科目
数学Ⅰ 3
数学Ⅱ 4
数学Ⅲ 5
数学A 2
数学B 2
数学活用 2

理科

必履修科目は、「科学と人間生活」を含む2科目又は※を付した科目を3科目

科目 標準単位数 必履修科目
科学と人間生活 2
物理基礎 2
物理 4
化学基礎 2
化学 4
生物基礎 2
生物 4
地学基礎 2
地学 4
理科課題研究 1

保健体育

科目 標準単位数 必履修科目
体育 7~8
保健 2

芸術

必履修科目は※を付した科目の中から1科目

科目 標準単位数 必履修科目
音楽Ⅰ 2
音楽Ⅱ 2
音楽Ⅲ 2
美術Ⅰ 2
美術Ⅱ 2
美術Ⅲ 2
工芸Ⅰ 2
工芸Ⅱ 2
工芸Ⅲ 2
書道Ⅰ 2
書道Ⅱ 2
書道Ⅲ 2

外国語

科目 標準単位数 必履修科目
コミュニケーション英語基礎 2
コミュニケーション英語Ⅰ 3
コミュニケーション英語Ⅱ 4
コミュニケーション英語Ⅲ 4
英語表現Ⅰ 2
英語表現Ⅱ 4
英語会話 2

家庭

科目 標準単位数 必履修科目
家庭基礎 2 ○ いずれか1科目
家庭総合 4
生活デザイン 4

情報

科目 標準単位数 必履修科目
社会と情報 2 ○ いずれか1科目
情報の科学 2

総合的な学習の時間

標準単位数 必履修科目
3~6

主として専門学科において開設される各教科・科目

農業

科目

農業と環境、課題研究、総合実習、農業情報処理、作物、野菜、果樹、草花、畜産、農業経営、農業機械、食品製造、食品化学、微生物利用、植物バイオテクノロジー、動物バイオテクノロジー、農業経済、食品流通、森林科学、森林経営、林産物利用、農業土木設計、農業土木施工、水循環、造園計画、造園技術、環境緑化材料、測量、生物活用、グリーンライフ

工業

科目

工業技術基礎、課題研究、実習、製図、工業数理基礎、情報技術基礎、材料技術基礎、生産システム技術、工業技術英語、工業管理技術、環境工学基礎、機械工作、機械設計、原動機、電子機械、電子機械応用、自動車工学、自動車整備、電気基礎、電気機器、電力技術、電子技術、電子回路、電子計測制御、通信技術、電子情報技術、プログラミング技術、ハードウェア技術、ソフトウェア技術、コンピュータシステム技術、建築構造、建築計画、建築構造設計、建築施工、建築法規、設備計画、空気調和設備、衛生・防災設備、測量、土木基礎力学、土木構造設計、土木施工、社会基盤工学、工業化学、化学工学、地球環境化学、材料製造技術、工業材料、材料加工、セラミック化学、セラミック技術、セラミック工業、繊維製品、繊維・染色技術、染織デザイン、インテリア計画、インテリア装備、インテリアエレメント生産、デザイン技術、デザイン材料、デザイン史

商業

科目

ビジネス基礎、課題研究、総合実践、ビジネス実務、マーケティング、商品開発、広告と販売促進、ビジネス経済、ビジネス経済応用、経済活動と法、簿記、財務会計Ⅰ、財務会計Ⅱ、原価計算、管理会計、情報処理、ビジネス情報、電子商取引、プログラミング、ビジネス情報管理

水産

科目

水産海洋基礎、課題研究、総合実習、海洋情報技術、水産海洋科学、漁業、航海・計器、船舶運用、船用機関、機械設計工作、電気理論、移動体通信工学、海洋通信技術、資源増殖、海洋生物、海洋環境、小型船舶、食品製造、食品管理、水産流通、ダイビング、マリンスポーツ

家庭

科目

生活産業基礎、課題研究、生活産業情報、消費生活、子どもの発達と保育、子ども文化、生活と福祉、リビングデザイン、服飾文化、ファッション造形基礎、ファッション造形、ファッションデザイン、服飾手芸、フードデザイン、食文化、調理、栄養、食品、食品衛生、公衆衛生

看護

科目

基礎看護、人体と看護、疾病と看護、生活と看護、成人看護、老年看護、精神看護、在宅看護、母性看護、小児看護、看護の統合と実践、看護臨地実習、看護情報活用

情報

科目

情報産業と社会、課題研究、情報の表現と管理、情報と問題解決、情報テクノロジー、アルゴリズムとプログラム、ネットワークシステム、データベース、情報システム実習、情報メディア、情報デザイン、表現メディアの編集と表現、情報コンテンツ実習

福祉

科目

社会福祉基礎、介護福祉基礎、コミュニケーション技術、生活支援技術、介護過程、介護総合演習、介護実習、こころとからだの理解、福祉情報活用

理数

科目

理数数学Ⅰ、理数数学Ⅱ、理数数学特論、理数物理、理数化学、理数生物、理数地学、課題研究

体育

科目

スポーツ概論、スポーツⅠ、スポーツⅡ、スポーツⅢ、スポーツⅣ、スポーツⅤ、スポーツⅥ、スポーツ総合演習

音楽

科目

音楽理論、音楽史、演奏研究、ソルフェージュ、声楽、器楽、作曲、鑑賞研究

美術

科目

美術概論、美術史、素描、構成、絵画、版画、彫刻、ビジュアルデザイン、クラフトデザイン、情報メディアデザイン、映像表現、環境造形、鑑賞研究

英語

科目

総合英語、英語理解、英語表現、異文化理解、時事英語

総合学科の原則履修科目

科目

産業社会と人間

お問い合わせ先

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