高等学校の課程について

全日制課程

主に平日昼間に学校において学習する、一般的な課程です。
普通科の他にも、農業や工業、理数、芸術などの専門教育を行う学科や、普通教育と専門教育を選択履修が可能な総合学科など、多数の学科が設置しており、生徒の多様な個性や社会の変化などに対応しています。

普通科

中学校教育の基礎の上に、さらに幅広い一般的な教養を身に付けます。

小学科等の種類

コース(スポーツ科学、音楽、ヒューマンサービス)

農業に関する学科

農業経営者、農業技術者、農業関連の産業に従事する人の養成を目指しており、農業に関する専門的な知識や技術を身に付けます。

小学科等の種類

農業、園芸、畜産、農業土木、造園、食品化学、農林科学、生活科学、農業経済、農業・環境緑地、食品技術、園芸技術、農業工学

工業に関する学科

工業の各分野で技術者として活躍できる人の養成を目指しており、工業に関する専門的な知識や技術を身に付けます。

小学科等の種類

機械、ロボット工学、電気、電子、電子機械、電気電子、情報電子、情報技術、建築、建築技術、土木、工業化学、機械・エネルギー、建設工学、総合工学、工業化学・情報、機械・情報技術

商業に関する学科

販売サービスや事務・コンピューター関係に従事する人の養成を目指しており、ビジネス活動や事務、経営などに関する専門的な知識や技術を身に付けます。

小学科等の種類

商業、情報処理、情報ビジネス、国際ビジネス、流通ビジネス、会計ビジネス、起業ビジネス、地域ビジネス

水産に関する学科

水産関連事業に従事する人の養成を目指しており、漁業や無線通信及び海洋開発などに関する専門的な知識や技術を身に付けます。

小学科等の種類

海洋技術、海洋産業、海洋食品

家庭に関する学科科

家庭生活の発展を支えることができる能力を育て、衣食住、ヒューマンサービスなどにかかわる生活産業の各分野で必要な知識や技術を身に付けます。

小学科等の種類

家政、人間文化、生活デザイン、人間科学

看護に関する学科

病院などで看護の仕事に従事する人の養成を目指しており、看護に関する知識や技術を身に付けます。

小学科等の種類

衛生看護

福祉に関する学科

福祉関連業務に従事する人の養成を目指しており、社会福祉に関する知識や技術、態度を身に付けます。

小学科等の種類

福祉

理数に関する学科

理科や数学に関する科目をより深く学習し、事象を科学的に探究する能力を養います。

小学科等の種類

理数、サイエンス

音楽に関する学科

音楽に関する科目をより深く学習し、鑑賞や創造的な表現に必要な知識や技術を身に付けます。

小学科等の種類

音楽

美術に関する学科

美術に関する科目をより深く学習し、豊かな感性や創造的能力を身に付けます。

小学科等の種類

美術、メディア芸術

国際関係に関する学科

国際社会に対する基本的な理解を深め、外国の文化や生活を学習することにより、国際的感覚を養います。

小学科等の種類

国際

総合学科

普通科目から専門科目までの幅広い選択科目の中から、柔軟な選択履習をすることにより、入学後の学校生活の中で、自らの能力や適性などを見極め、自分にふさわしい進路を見いだします。

小学科等の種類

系列(文理総合、基礎教養、人文科学、自然科学、人文、福祉・家庭、自動車・電機、商業実務、福祉、生活科学、グリーンテクノ、メカニカルテクノ、機械テクノロジー、情報ビジネス、福祉・生活科学、生物資源、環境デザイン、ライフデザイン、メディア・マーケティング)

定時制課程

学習時間や時期、方法等を自ら選択して自分のペースで学ぶことができる特長があります。
夜間部だけではなく午前部や午後部などが設定されており、勤労青年だけではなく、多様な学習歴や生活スタイルに対応した学びを提供しています。

通信制課程

定時制と同じく、学習時間や時期、方法等を自ら選択して自分のペースで学ぶことができる特長があります。
学習は、学校とのレポートのやりとりと、2週間に1回程度のペースで登校して受ける面接指導(スクーリング)により行われ、期末試験により単位を修得します。

お問い合わせ先

茨城県教育庁 総務企画部 総務課 総務担当(広報・広聴)

〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6
電話:029-301-5148
FAX:029-301-5139
メールアドレス:kyoikusomu8@pref.ibaraki.lg.jp