家庭に関する学科について

家庭に関する学科では、衣食住、保育、家庭看護や介護に関する専門科目をより深く学習します。これらの科目を学習することにより、職業人としての高度な専門知識や技術を身に付けることができます。

学科の学習内容

家政科

衣食住、保育、家庭看護や介護など生活産業に関する知識と技術を学習し、生活産業に関わる将来のスペシャリストとして必要な能力を身に付けます。

人間文化科

「生活と福祉」や「子どもの発達と保育」などの学習を通して乳幼児や高齢者に関する理解を深めたり、衣食住に関する専門的な学習をしたりして豊かな人間性を育て、生活産業のスペシャリストとして必要な知識や能力を身に付けます。

生活デザイン科

衣食住、保育など生活全般に関する知識と技術を学習することにより、生活産業に従事するスペシャリストとして時代の進展に対応し、生活を豊かにデザインできる能力を身に付けます。

人間科学科

健康・福祉・食などの観点から人間生活について科学的、専門的に学習することにより、「福祉」や「食」のスペシャリストとして、地域社会に貢献するために必要とされる能力を身に付けます。

取得可能な主な資格・検定

家庭科技術検定(被服製作、食物調理、保育)、着付、情報処理検定、ビジネス文書実務検定、介護職員初任者研修などがあります。

進路

就職先は、一般の事務の他に、販売などがありますが、保育系、被服系、食物調理系の大学、短大、専修学校などへ進学して、さらに専門性を高め、資格を取得して、保育士や栄養士、ファッションアドバイザーなどの専門職に就く人が増えています。

 

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お問い合わせ先

茨城県教育庁 総務企画部 総務課 広報・広聴グループ

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