社会や経済のグローバル化の急速な進展の中で、国際社会で活躍できる人材を育成するには、国際理解教育の充実や英語によるコミュニケーション能力の育成が重要です。
本県では、「国際社会で活躍できる人材育成事業」を通して、外国語教育の充実や留学の促進などを実施し、グローバル社会に対応できる人材の育成を図っています。

主な事業内容

ディベート・チャレンジ

高校生英語ディベートの県大会として、平成23年度より茨城県ローズ杯高校生英語ディベート大会を開催しています。今年度は、令和4年11月3日(木)にオンラインで実施されます。
また、教師によるディベートの指導力の向上や県大会の審査員の養成を目的として、ディベートジャッジ研修を実施しています。

留学・国際交流促進事業

留学ガイダンスの開催や留学経費支援などを行い、高校生の留学や国際交流を促進することで、高校生が豊かな語学力や、国際的な視野を身に付ける機会を充実させ、国際的に活躍できる「グローバル人材」の育成を図っています。

茨城県高校生国連グローバルセミナー

国連大学において、国際問題に関する講義の受講や研究者との懇談会への参加により、国際的な視野及び国際社会に貢献しようとする態度を育成します。

令和3年度の様子

令和3年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、オンラインで実施しました。

実施内容例
• 県立高等学校のALTによるプレゼンテーション等のスキルトレーニング
• 国連大学の研究者と高校生がSDGsをテーマに英語でディスカッション
• 高校生によるSDGsの各目標に達成に向けたプレゼンテーション