3月12日(日)、令和4年度世界へ羽ばたくトップアスリート育成事業　第1期生ジュニアアスリート育成プログラム修了式を開催しました。

この事業は、将来、国内外で活躍するトップアスリートの輩出を目指すもので、今回の第1期生は、3年間の育成プログラムを終え、初の修了となります。

修了式に先立って、茨城県出身で元トライアスロン競技日本代表の田山寛豪氏(流通経済大学健康科学部准教授)から「4大会オリンピックを経験して学んだこと」と題して講演をいただきました。

修了式では、森作教育長から「それぞれが抱く将来の大きな夢・目標に向かって、努力していってほしい」との挨拶があり、修了証授与の際も、選手一人ひとりに「がんばってください、期待しています」と声をかけ、修了証が手渡されました。

その後、修了生を代表して2名の選手から、今後の競技活動について決意の言葉があり、茂呂創(もろ つくる)さん(常総市立菅生小学校6年)は、「小学校で春の全国大会で優勝したが、最後の大会では悔しい思いをした。中学では全国優勝できるよう、自分の武器を磨きたい」と述べ、豊崎萌衣(とよさき めい)さん(かすみがうら市立千代田学園義務教育学校6年)は、「育成プログラムをとおしてスポーツクライミングと出会うことができた。オリンピック出場という夢の実現に向けて、頑張っていきます」と述べました。

今後の修了生たちの更なる活躍を期待しています。