フォトニュース
プログラミング・エキスパート育成事業第1回全コース合同対面講習会を開催
7月29日(水)「令和8年度プログラミング・エキスパート育成事業」第1回全コース合同対面講習会を県南生涯学習センター多目的ホール(茨城県土浦市)で開催しました。本事業は、「競技プログラミング」「ゲーム・アプリ開発プログラミング」「AIプログラミング」の3つのコースを設置し、全国トップレベルのプログラミング能力を有する中高生の育成を目指しています。今回は、事業のキックオフとして選抜された生徒46名のうち31名が参加しました。
今回の講習会では、株式会社 CA Tech Kids の茂業哲也氏を講師に迎え、「バイブコーディングハッカソン」と題したワークショップを実施しました。「バイブコーディング」とは、生成AIに指示(プロンプト)を出すことだけで短時間でアプリやシステムを開発する手法です。生徒たちは生成AIを活用しながら、最先端のプログラミング技法や開発プロセスを体験的に学びました。
約3時間半にわたるワークショップでは、グループでのアイデア出しから開発、発表までを行い、優勝チームの選出まで取り組みました。参加者はグループ内で活発に意見を交わし、ユーザーが求める機能を考えながらアプリを改善していくなど、AIを活用した実践的な開発プロセスを意欲的に体験していました。また、手厚いメンターのサポートのもとで会話を弾ませながら、協力してアイデアの実現に挑む姿が見られました。
参加者からは、「AIが作ったアプリがちゃんとしていてびっくりした」「ChatGPTなどの生成AIの使い方が学べて勉強になった」「ユーザーが求めている機能を考えてアプリを改善していくのがとても楽しかった」「グループ内でのディスカッションで思ったより意見を交わせたし、メンターさんが話しかけてくれてやりやすかった」といった感想が寄せられました。
本講習会は、知識の習得にとどまらず生成AIを活用した体験型の学びを通じて、参加者が最新技術への理解を深めるとともに、グループで協働しながら実践的な開発力を身につける貴重な機会となりました。
茨城県教育委員会では今後も、若きプログラマーたちが将来幅広い分野で活躍できるよう、多様なテーマと実践的な視点を取り入れた講習会を開催していく予定です。