9月3日(火)、写真甲子園2024(全国高等学校写真選手権大会)で茨城県勢初の「優秀賞(美瑛町長賞)」を受賞した県立笠間高等学校メディアアート部の井桁春花さん、川田麻由さん、山本康太さんが大井川和彦知事、柳橋常喜教育長をそれぞれ訪問しました。

写真甲子園は今年で31回目の開催となり、歴代最多の604校が応募し、18校が本戦に出場しました。7月30日に開幕した本戦では、3人一組で北海道上川郡東川町など大雪山国立公園周辺を舞台に、「またたき」「たいせつ」のテーマに沿って撮影が行われました。現地で撮影した写真を組み合わせて8枚の組み写真として構成し、プロ写真家たちの審査を受け、上位3番目にあたる銅メダルを獲得しました。

表敬訪問で3人は、白黒写真を撮影した理由について「自分たちの得意とするところでもあるし、白黒は光や影がカラー写真よりも映えるので自分たちの理想の表現ができる」と説明をしてくれました。また、将来の進路については「高校で学んだ写真の技術を活かして、写真に関わる仕事に就きたい」と語ってくれました。

井桁さん、川田さん、山本さんのさらなる活躍を願うとともに、引き続き写真の技術や感性を磨き、それぞれの目標を実現してほしいと思います。