4月6日(水曜日)、小瀬高校が、オンラインで行われたNPO法人カタリバの学校横断型探究プロジェクトの第1回打合せに参加しました。

カタリバは、どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会を目指し、すべての10代が意欲と創造性を手にできる未来を実現しようと活動している団体です。県の「IBARAKIドリームパス事業」にも協力いただいたことがあります。

「学校横断型探究プロジェクト」とは、小規模校同士をオンラインでつなぎ、学校の枠を超えて個別最適化された探究を実現するための取組です。小瀬高校の他には、第一学院高校横浜キャンパス、島根県立吉賀高校、宮崎県立高千穂高校が参加し、つながりを作りました。

今回の打ち合わせでは、各学校の簡単な紹介をした後、1年間の連携授業の見通しや初回授業内容の相談などを行いました。

参加者からは、「遠く離れた他の地域ではありますが、同じような規模・環境等にいらっしゃる先生方と情報を共有しながら、生徒たちの探究活動へどんな形で還元できるかを勉強したいと思います」「探究活動の幅が広いのに驚きました。探究したことを人に伝えたいというモチベーションや他者との交流で新しい自分に気づけるよい機会になると感じています」などの感想がありました。今後の取組が大変楽しみです。

小瀬高校では、将来にわたって主体的に生きていくための学力(小瀬型学力)の育成に努めています。