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みんな集まれ!茨城県自然博物館で「昆虫展(こんちゅうてん)」開催

令和4年8月15日
子どもよりも大きい?ヘラクレスオオカブトの模型
青が美しい「モルフォの壁」
会場のあちこちに配置された拡大模型

9月19日(月曜日)まで、県自然博物館では、「第84回企画展昆虫展-みんな集まれ!日本のむし・世界のむし!-」を開催しています。

地球上の全生物約174万種のうち、昆虫はなんと半分以上を占めています。人が属する脊椎動物はたったの2.7%。昆虫の占める割合がいかに大きいかわかります。

会場に入ると、すぐにオオムラサキやカブトムシの拡大模型がお出迎えしてくれます。小さな子供と同じくらいの大きさで、とても迫力があります。もちろん撮影可能です。

そして、展示室内に入ると、驚くほどたくさんの標本が展示されています。その数はなんと12,000点以上。通常の企画展の約10倍以上の数になります。昆虫の起源や多様な姿や生態について学習しながら進むと、ヘラクレスオオカブトなど生きた虫も多数展示されています。

また、会場のあちこちに配置された拡大模型は、小さすぎてよくわからない昆虫の体や巣の構造などをわかりやすく伝えてくれます。

そして、今回は「映えスポット」として青く輝く「モルフォの壁」が用意されてました。モルフォチョウは生きた宝石ともいわれる美しい蝶で、壁面を飾る神秘的な輝きに魅了されます。この日も何人もの方が入れ替わり記念撮影を楽しんでいました。

さらに、実物のクロオオアリの子育てについて観察しながら進むと、昆虫ボランティアさんが待っていました。不定期ですが、週に何回か昆虫ボランティアさんが相談を受けています。虫の名前がわからない人や育て方、標本の作り方など、なんでも聞いてみましょう。

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