8月9日(火曜日)、笠間高校で、小学生16名を対象に「笠高キッズ」を実施しました。この「笠高キッズ」は、笠間高校美術科の生徒が講師となり、近隣の笠間小学校の児童たちに絵の描き方を教えるものです。

今回は、講師を希望した美術科の生徒17名と児童16名が参加しました。

児童たちは、夏休みの図画の課題に一生懸命取り組みました。高校生にアドバイスを受けながら、赤い羽根共同募金を呼びかけるポスターや、笠間稲荷、トンボや夏休みの思い出などのテーマに従って絵を仕上げていきました。

指導した高校生からは、｢小学生の斬新な発想や筆遣い、画力に驚かされた。自分の制作のモチベーションとなるよい経験になった｣という感想がありました。

また、参加した小学生からは、｢重なっているところの影の描き方を教えてもらった｣｢絵の具の色の塗り方をいろいろと教えてくれたので、とても勉強になった｣という喜びの声が聞かれました。