8月3日(水曜日)、次世代グローバルリーダー育成事業3期生で、UWC(ユナイテッド・ワールド・カレッジ)へ今夏入学する上野光喜さん、仲柴雄貴さん(ともに県立並木中等教育学校5年生)が、大井川和彦知事、森作宜民教育長をそれぞれ訪問しました。

UWCは、世界各国から選抜された高校生を受入れ、国際感覚豊かな人材養成を目的とした民間教育機関で、現在、イギリス、アメリカ、カナダ、イタリア、シンガポール等に、全18校のカレッジがあります。

上野さんと仲柴さんは、県教育委員会の事業である「次世代グローバルリーダー育成事業」の3期生として、様々なプログラムや大会に積極的に参加し、グローバル社会で活躍できる英語力や課題解決力等を身に付け、それぞれの夢や目標を実現するためにUWCへの進学を選択し、日本からの派遣者16名に選抜されました。

表敬訪問で、2人は、UWCで「歴史的背景が似るドイツの発展について学びたい」(上野さん)、「オランダの環境問題の取り組みについて学びを深めたい」(仲柴さん)と抱負を語ってくれました。

本県から複数人の合格者が出るは8年ぶりのことで、2人の偉業は、後輩たちに海外への進学という進路選択の幅を広げてくれたと思います。

UWCに入学後の上野さん、仲柴さんのさらなる活躍を願うとともに、今後も茨城県からグローバル社会で活躍できる「人財」が育っていくことを期待します。