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いばらきの文化財

県指定 有形文化財 歴史資料

弘道館御用留等記録史料

こうどうかんごようどめとうきろくしりょう

水戸市

9代水戸藩主徳川斉昭の藩政改革の一環として、天保12年(1841)に仮開館、安政4年(1857)に本開館した藩校・弘道館の運営及び教育活動の実態を示す貴重な史料群である。年代は、近世後期~明治初期(文化6年〈1809〉~明治5年〈1872〉)。弘道館の教職員等の関係者によって作成されたと思われる一次史料であり、その数は65点に及ぶ。内容は、①御用留類18点、②日記類23点、③文化期以降の御用留類3点、④江戸と水戸の弘道館の往復書案4点、⑤姓名録(名簿など)11点、⑥その他6点(鹿島神体遷宮、孔子廟遷座、郷校関係)に大別することができ、教育活動のほか、人事関係、居学生の出精状況、鹿島神社や孔子廟の遷宮や遷座等多岐にわたる。幕末の弘道館の戦いや第二次大戦期の戦災等で弘道館の史料の多くが失われたこともあり、同館の藩校当時の活動の実態を知ることのできる稀少な史料群となっている。
(写真提供 茨城県立歴史館)

弘道館御用留

弘道館学校日記

往復書案

文武館人員費用調元

弘道館御用留等記録史料

65点
指定年月日 令和7年12月25日
所在地 水戸市緑町2丁目1番15号 茨城県立歴史館
管理者 茨城県
制作時期 近世後期~明治初期(文化6年〈1809〉~明治5年〈1872〉)