いばらきの文化財

国選択 記録作成等の措置を講ずべき無形・民俗文化財

五所駒滝神社の祭事

ごしょこまたきじんじゃのさいじ

桜川市

約400年の歴史を持つ当神社の夏の祭礼(6月祭典)は、のちに真壁の祇園祭となり、毎年7月23日から26日まで旧町内をあげて盛大に行われている。
真壁氏時代の面影を残す勇壮な行事である。
五所駒滝神社は、社伝に寄れば承安年間(1171~74)鹿島神宮の祭神武甕槌命の分霊を祀り、真壁氏の氏神として創建されたという。
入母屋造銅板葺の社殿は、宝永元年(1704)古城村の大工増渕清兵衛を棟梁として再建された。

五所駒滝神社の祭事

指定年月日 昭和61年12月17日
所在地 桜川市
保護団体 五所駒滝神社祭事保存会