いばらきの文化財

国登録 有形文化財 建造物

武蔵屋店舗

古河市

堅牢かつ重厚な外観をもつ料理屋建築で、旧日光街道に面し、古河宿の面影を伝える。
土蔵造2階建、寄棟造桟瓦葺。外壁は黒塗りで腰まで石貼。2階前面に開放的な縁側を通し、手摺りを設けている。
江戸末期の「漆屋」という茶屋を前身とし、明治44年の料理屋への転業に伴い「武蔵屋」と改称した。現在はウナギ料理店として利用されている。

武蔵屋店舗

登録日 平成25年6月21日
所在地 古河市横山町一丁目5535番地2
所有者 個人
武蔵屋店舗
登録番号第08-0256号
構造土蔵造2階建、瓦葺、建築面積72m2、門付
建設年代明治中期