いばらきの文化財
文化財種別
国登録 有形文化財 建造物
梅津会館(旧太田町役)
常陸太田市
南東角に角塔を持ち、正面に大アーチの車寄を張出した本格的な庁舎建築で、常陸太田市のシンボル的存在である。主要部はタイル張りで、アーチのキーストーンには装飾が施されている。
この建造物は、常陸太田市出身で海産物問屋を営んで大成功を納めた梅津福治郎が、故郷への恩返しとして寄付した浄財により太田町役場として建設されたものであり、現在は郷土資料館として活用されている。
また、梅津氏は県にも寄付しており、昭和12年西山修養道場(現県立西山研修所)が建設されている。
梅津会館(旧太田町役)
登録日 | 平成11年8月23日 |
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所在地 | 常陸太田市西二町2186 |
所有者 | 常陸太田市 |
梅津会館(旧太田町役場)
登録番号 | |
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構造 | 鉄筋コンクリート造2階建塔屋付、建築面積232m2 |
建設年代 | 昭和11年 |