いばらきの文化財
文化財種別
国登録 有形文化財 建造物
結城酒造株式会社煉瓦煙突
結城市
結城市街は鎌倉時代より結城氏初代朝光の城下町として栄え、酒造りも盛んに行われてきた。結城酒造には安政6年の鑑札が残されており、創業当時から安政蔵による酒造りが始められ約150年の歴史を持つ。
敷地内に建つ、高さ10mの煉瓦煙突は、明治36年の建築と伝えられている。この煙突は、安政蔵の釜揚と地下の煙道で結ばれており、酒造施設の近代的な工夫がうかがえ、結城酒造のシンボルとなる建造物である。
結城酒造株式会社煉瓦煙突
登録日 | 平成12年4月28日 |
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所在地 | 結城市大字結城1589 |
所有者 | 個人 |
結城酒造株式会社煉瓦煙突
登録番号 | 第08-0023号 |
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構造 | 煉瓦造、高さ10m |
建設年代 | 明治36年 |