いばらきの文化財
文化財種別
国登録 有形文化財 建造物
鈴木醸造主屋ほか1棟
桜川市
鈴木家は旧古城村にあり、近世初期からこの地で農業を営んできた旧家である。現在の醸造業(醤油)は先代の兄が大正14年に始めたものである。
主屋は入母屋造の玄関(2間)を張り出した江戸末期の大規模な農家住宅で、主室には、床・棚・付書院を備え、上層農家としての格式を示している。
長屋門は部材の古さから明治初期と考えられる。中央に両開きの大戸を設けており、両側に片開きの潜り戸を付設している。保存状態も良く、真壁を代表する長屋門の一つである。
鈴木醸造主屋ほか1棟
登録日 | 平成12年12月4日 |
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所在地 | 桜川市真壁町大字古城191 |
所有者 | 個人 |
鈴木醸造主屋
登録番号 | 第08-0050号 |
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構造 | 木造平屋建、建築面積201m2 |
建設年代 | 嘉永7年 |
鈴木醸造長屋門
登録番号 | 第08-0051号 |
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構造 | 木造平屋建、建築面積64m2 |
建設年代 | 明治初期 |