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いばらきの文化財

国登録 有形文化財 建造物

小田部鋳造主屋ほか3棟

桜川市

小田部鋳造は、真壁町の中心部の南方、かつての田村字鍋屋前にある。小田部家の出身地は河内国(現・大阪府)で、真壁で鋳物師を始めたのは中世初期と伝えられる。代々庄右衛門を襲名し、当主で37代を数える。梵鐘や半鐘、天水鉢などの伝統的な工法による製造は、関東地方では今や同家が唯一である。
門を入ると広い鋳物工場となっており、その奥に主屋が建っている。主屋は丸瓦の刻銘や部材の古さから、江戸末期の建築と考えられる。北土蔵は荷蔵、南土蔵は文庫蔵で北土蔵に比べると造りの良さが目立っている。建築年代は共に明治中期以前と考えられる。
小田部鋳造は西岡本店と対峙し、真壁町を代表する街並み景観を造りだしている。

小田部鋳造主屋ほか3棟

登録日 平成13年8月28日
所在地 桜川市真壁町大字田45番地
所有者 個人
小田部鋳造主屋
登録番号第08-0056号
構造木造平階建、建築面積209m2
建設年代江戸末期
小田部鋳造北土蔵
登録番号第08-0057号
構造土蔵造平屋一部2階建、建築面積69m2
建設年代明治前期
小田部鋳造南土蔵
登録番号第08-0058号
構造土蔵造2階建、建築面積55m2
建設年代明治前期
小田部鋳造門
登録番号第08-0059号
構造木造薬医門間口、建築面積3.0m2
建設年代明治後期