いばらきの文化財

県指定 有形文化財 絵画

絹本曼荼羅

けんぽんまんだら

坂東市

曼荼羅とは、密教における仏の二大世界のことで、金剛界(こんごうかい)と胎蔵界(たいぞうかい)からなり、この曼荼羅は金剛界を表現したものです。
鎌倉時代中後期の作で、絹地に金泥(きんでい)で彩った豪華絢爛なものです。

絹本曼荼羅

1幅
寸法 縦138.5cm、横118cm
指定年月日 昭和30年6月25日
所在地 坂東市生子1617
管理者 万蔵院
制作時期 鎌倉時代中後期